責任
昨日のゼミで今年度の阿部研究室の活動は終了です。
来週は休みで再来週からは2023年度阿部研究室が誕生するわけです。
毎年この時期になるとFAというワードが飛び交います。本学では研究室を変更できる制度があります。それを通称FAと呼びます。昨年度は2人のメンバーがFAしていきました。そこまで責任は感じませんでした。仲間思いでないと思われても仕方ありませんが,決して私だけの責任ではありませんので当たり前です。
しかし,今日FAを決意したことを報告したメンバーがいます。昨年度とは感情が少し異なります。
今年度は,ゼミ長を務めていました。さらに,学校実習のチームリーダーも務めていました。学校実習のチームも同じだった彼がFAを決意したのです。私にも責任が多分にあると感じます。今更何を言っても仕方がないですが。
これを阿部先生に伝えたら,怒られると思います。「来るもの拒まず去るもの追わず」の精神の持ち主ですからね。
阿部先生の考えは,「阿部研がいい」学生で構成されることです。「阿部研でいい」学生はいらないと今年はっきり言い切りました。
少しずつ新しい阿部研究室が出来上がってきた気がします。来月には新しいメンバーも入ってきます。来年度の阿部研究室がどうなっているか,どんな化学変化が起きるのかとても楽しみです。
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