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久しぶりのファシリは最高でした。

今日は久しぶりのゼミでした。そして久しぶりのファシリでした。

私の所属する阿部研究室では,毎週交代でファシリを立ててゼミを進行します。大きな幹のもと,それぞれが今必要且つやりたいことをやっていきます。

そして,昨年の夏から今まで私は代交代をしていたため,ファシリはやっていませんでしたが,今年度になり,M2M3の括りになり,1回だけ担当させていただくことになりました。

ということで約1年ぶりのファシリでした。いやあ,緊張しましたね。そして,1年前の私と今日の私,成長が感じられたと思います。(自分には甘い性格です)
テーマは「研究について」と前々からゼミ長にお願いをされていました。私が研究について語るのもおかしいと思いながら,初学者である私にしかできない内容にしようと決め,作成しました。

具体的には,研究ってどうやって進めていくのか,本や授業ではなかなか扱ってもらえない検索の仕方,テーマの決め方などが中心です。中には,そんなこと今頃やるの?と思われる方もいらっしゃるかと思います。ですが,研究が全てではない教育の世界です。研究の仕方なんて知らなくても素晴らしい実践をされている方がたくさんいます。阿部研究室では,後者を主に目指しています。しかし,それだけでなく,研究的なものの見方や視点を日常に入れることで日頃の実践がより明確化,理論化されると考えています。

そのため,研究の方法についてはあまり詳しくないのです。ですから,コツ?みたいなのを私が知っている限り全て伝えました。それがゼミ生に届いたかどうかはわかりません。届いていると嬉しいなあ。でも私がこうやってゼミを進行したことで私に聞けばいいのだとゼミ生は思ったはずです。聞く相手がわかっただけでも,大きな収穫になったはずです。

そして,今年度初のゼミ参加でした。雰囲気がものすごくいい。M1とはほとんど話したことないのに,ずっと一緒に学んできたかのよう馴染んでいきました。(私が一方的にかもしれません)
M2のメンバーがいい雰囲気を醸成するために努力しているのが非常に良くわかりました。

やっぱり自分の好きな内容でやる(自由にやる?)ファシリはものすごく楽しいです。充実しています。全員がこのように感じ毎週ゼミができれば最高の研究室になると感じました。

先生が,ゼミは学級・授業であるといいます。ファシリが授業者で参加者が子どもです。子どもを生かすのも殺すのもファシリテーションです。今日の参加者は「ワダの餌食」になってしまったのでしょうか。それとも私を餌にしたのでしょうか。
どちらかは,わかりませんが常にそんなことを考えながら過ごせる阿部研究室はいいところだと改めて感じました。

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