岩内神社の沿革
岩内町では、毎年7月7日〜9日までの期間。
岩内神社例大祭がある。
(今年は、新型コロナで神輿渡御と露店出店は中止になった)
今年は、いくつかの資料を参考にしながら岩内神社の歴史を綴ってみようと思う。
岩内神社は寛政年間(1789年)松前志摩守良広が岩内場所請負人 熊野屋与左衛門に命じ 漁業豊漁海路守護神として弁財天を祀らせたのが初で、稲穂崎(現:御崎)にあった。230年の歴史がある。
【江戸時代からある道路】
この辺りが稲穂崎町という地区だった。
日本、〒045-0026 北海道岩内郡岩内町字御崎
https://goo.gl/maps/nt8aDdEHzPxhXHp56
その後 天保8年(1837年) 佐藤仁左衛門が御鉾内(現:中央通り・福島印刷南側)に移し拝殿を新築。文久2年(1862年) 函館奉公が池田茂逢に命じ北門防禦の守護神 八幡大神を合祀せしめた。
【中央通り】
御鉾内(オモナイ):‘’オムナイ‘‘から訛って、オモナイと呼ぶようになった。
アイヌ語で『海が荒れて尻のふさがる川』即ちオ(尻)ム(ふさがる)ナイ(川)の意ではないか?と云われているのは、
むかしは、御鉾内川が時化毎に砂浜の川尻がふさがって、川口が移動したりその為に町が洪水になることがあったそうだ。
明治9年(1876年) 稲穂崎西端(野束橋手前の清住)の移り郷社に列せられる。
岩内町郷土館の近くにあった。
明治31年(1898年) 4月「岩内神社」と改称した。
大正9年(1920年) 7月 社殿を新築して現在の地に遷宮した。
https://hokkaidojinjacho.jp/岩内神社/
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