2017年5月27日 B1リーグ初年度ファイナル
初戦を観てから約5か月後、川崎ブレイブサンダースはB1リーグ初年度のファイナルゲームまで駆け上がった。場所は国立代々木競技場第一体育館。
栃木ブレックス(現:宇都宮ブレックス)との対戦となった。
ど派手なオープニングでファイナルは幕を開けた。
スターティング5
#7 篠山竜青
#12 ライアン・スパングラー
#14 辻直人
#22 ニック・ファジーカス
#33 長谷川技
川崎側のコートエンド(ゴール裏席)の画像を見るようにほとんどが黄色。これは栃木ブレックスのチームカラーのTシャツを着たブースターで埋め尽くされていた。会場全体を見渡してもほとんどが黄色。
試合の結果は79対85で栃木ブレックスが勝利し、川崎ブレイブサンダースが涙をのんだ。まだファン歴が浅い私でも、この日のことは絶対忘れない。スポーツ観戦をしてこんなにも悔しい気持ちになったのは初めてだった。優勝セレモニーをコートサイドで観ている選手たちはもっともっと悔しい思いでいっぱいだったんだと思う。
来年もまたこのファイナルに戻ってくるために応援をする覚悟が決まった日でもあった。
川崎ブレイブサンダースは東芝で実業団チームとして生まれ、今年2020年で創部(創設)70年になる。B1リーグ前には4回リーグ優勝をしている強豪チームのひとつだった。低迷する年もあるとは聞いているがそんなことをみじんも感じさせないチームだと思う。
自分自身、こんなに熱くゲームを観られることが今は唯一の楽しみだ。週末が来るのが待ち遠しい。
ファイナル観戦後、少し気持ちが落ちている中、会場裏で出待ちの集団を発見し便乗することにした。まだまだ選手との関わり方がわからない私たちはすでに待っていたブースターの後ろでこっそり選手たちの表情を見ていた。ファイナルを落としたにも関わらず選手たちはブースターのサイン、写真撮影などに気軽に応じてくれた。こんな雰囲気にも“あ~来シーズンももっともっと応援するからね~”と誓ったのであった。
下の写真はすでにチームを退団し他チームへの移籍、引退をした選手たち。
#12 ライアン・スパングラー
#11 野本健吾 (現:秋田ノーザンハピネッツ所属)
#9 栗原貴宏 (現:山形ワイヴァンズ)
#25 ジュフ・磨々道 (引退)
川崎 チャチャチャ! 川崎 チャチャチャ!
づっと、づっと応援します!
次回は2017-2018シーズンの観戦画像を掲載していきたいと思います。