#リバース1999 実在用語まとめ(雑感付き) V1.8「さらば、ライヤシュキ」⑥


はじめに

 こんにちは。リバース1999に出てくる用語について、雑感を交えつつまとめていきたいと思います。今回は現在開催中のver1.8「さらば、ライヤシュキ」が対象です。

 ①~⑤がありますので、未読の方は、よろしければ①からどうぞ。

#リバース1999 実在用語まとめ(雑感付き) V1.8「さらば、ライヤシュキ」①|トライフォース電電 (note.com)

注意事項(ネタバレに関して)

 用語のまとめ方として、ゲーム内のスクショを引用させていただき、どんなシーンだったかを少し振り返りながら用語のまとめをしてみたいと思っています。なので、若干のネタバレがあります。(ストーリーの核心部分など楽しみを損なうようなネタバレは避けるつもりです)
 内容に関しては一応自分なりに調べて書いていますが、誤りなどもあるかもしれませんので、ご承知おきください。何かありましたら、ご指摘いただけますとありがたいです。
 基本的には、プレイ後の閲覧(閲読?)を推奨します。

ウハー

リバース1999 「さらば、ライヤシュキ」銀糸の絡まり part1より

 スヴィスティがライヤシュキから財団へ向かうときの住民とのやりとりのシーン。セリフから、ウハーは魚の煮込み料理と思われるが、調べてみる。(ジャルコーエはwikipediaで見当たらなかったが、どうやら肉じゃがのようなものらしい)

ウハーロシア語:уха́、英語:Ukha)とは、白身魚野菜を食材に使用したロシア料理スープである[1]。その名称は、古スラブ語で「煮汁」「スープ」を意味する「ユハ」の語に由来する[2]

「ウハー」(2024年9月4日 (水) 16:27 UTCの版)『ウィキペディア日本語版』

かつてのロシアでは、脂の乗ったスープは具材に関係なくすべて「ウハー」と呼ばれていた[5]15世紀初頭からロシアのスープの食材に魚が頻繁に用いられるようになり、これによって料理に特別な風味が生まれるようになる[6]。そして17世紀に入ると、「ウハー」は魚のスープのみを指す言葉になった[5]

「ウハー」(2024年9月4日 (水) 16:27 UTCの版)『ウィキペディア日本語版』

 ウハーは魚と野菜のスープのようだ。ライヤシュキのような寒いところでは、ウハーのような温かいスープは、よりおいしく感じると思う。宣伝したくなる味というのもわかる気がする。

ウハー - Wikipedia

カエンサイ

リバース1999 「さらば、ライヤシュキ」銀糸の絡まり part1より

 スヴィスティがライヤシュキから離れる際に住民からもらったものの一つにカエンサイがある。このラインナップからはなんだか分からないので調べてみる。

ビートルート(英語: beetroot)、ビーツレッドビート(red beet)、ガーデンビート(garden beet)、テーブルビート、またはカエンサイ(火焔菜[2])とは、ヒユ科ビート(Beta vulgaris vulgaris L.)の中でも、を食用とするために改良された品種群を指す。根はカブのような形で、赤色が最も多い。一般的にはビーツとして売られている。ビーツの名はケルト語の赤を意味する bette に由来する[3]。ウクライナ料理のボルシチには欠かせない根菜。

「テーブルビート」(2024年2月26日 (月) 06:54 UTCの版)『ウィキペディア日本語版』

 カエンサイ、漢字で書くと火焔菜。かっこいい。
 いろいろな呼び方があるようだが、ビーツが一番わかりやすいか。ボルシチに入っている赤いあれだ。見たことある気がする。
 ウクライナ生まれのスヴィスティには、ボルシチ(ウクライナ料理)に欠かせないカエンサイはうれしいのだろう。

テーブルビート - Wikipedia

コラリヤ半島超深度掘削抗

リバース1999 「さらば、ライヤシュキ」銀糸の絡まり part2より

 銀糸の絡まりはスヴィスティの過去がメインになる。イワノフ教授から気になるプロジェクトは?という質問があり、その例に「コラリヤ半島超深度掘削抗」と「スヴェルドロフスク事故の救援小隊」が挙げられている。
 まずはコラリヤ半島から調べてみると、「コラ半島超深度掘削抗」が出てきた。カタカナにした際の翻訳の違いなのか、架空の土地名にしたのかは分からない。

© OpenStreetMap contributors

コラ半島(コラはんとう、ロシア語: Кольский полуостров、キルディン・サーミ語: Куэлнэгк нёа̄ррк)は、ロシア北西部ムルマンスク州にある半島。語源はサーミ語の Guoládat「魚の豊富な地」。

北はバレンツ海、東は白海、南はカンダラクシャ湾に面している。面積はおよそ10万 km2。ムルマンスク州の約7割の面積を占める。半島のほとんどは北極圏に存在している。

「コラ半島」(2023年12月10日 (日) 07:22 UTCの版)『ウィキペディア日本語版』

 コラ半島の場所はロシアの北西部、フィンランドの東側だ。次は超深度掘削抗をみていく。

コラ半島 - Wikipedia

コラ半島超深度掘削坑(コラはんとうちょうしんどくっさくこう、: Кольская сверхглубокая скважина、Kol'skaya sverkhglubokaya skvazhina)は、コラ半島ペチェングスキー地区ソビエト連邦が行っていた地球地殻深部を調べる科学プロジェクトである。掘削はUralmash-4Eを使用して1970年5月24日に始まり、その後Uralmash-15000シリーズの掘削リグを使用して開始された。ボーリング坑は中央の穴から分岐することによって掘削され、最も深いSG-3は1989年に12,262m(40,230ft)に達し、今も地球上で最も深い人工地点である[1]。ボーリング坑は直径23cm[2]

「コラ半島超深度掘削坑」(2024年5月22日 (水) 11:31 UTCの版)『ウィキペディア日本語版』

1988年には坑の深さは12,262m(40,230ft)に達した。この時に坑の深さは1990年末までに13,500m(44,300ft)、1993年には15,000m(49,000ft)に達すると予想された[5][6]

ところが、100℃(212°F)程度だと予想されていた地中の温度は180℃(356°F)と予想を大きく上回っていた。これによりこれ以上深く掘削することは不可能であると判断され、1992年に掘削が中止された。深さが増すにつれ地中温度はさらに上昇し、15,000 m(49,000ft)まで掘削すると300°C(570°F)の温度に達すると考えられたが、このような条件下では地中を掘り進めるドリルビットが機能しなくなることが予想された。

「コラ半島超深度掘削坑」(2024年5月22日 (水) 11:31 UTCの版)『ウィキペディア日本語版』

 どうやら現在も世界一深い人工地点らしい。12,262mって約12km、すごい深さだ、、、地球の直径は約12,700kmだから、ざっくり1/1000、0.1%か。これくらいなら重力にはあまり影響ないのかな。
 温度が約180℃らしいですが、北極圏なのに0.1%掘るとこんなに高温なのってなんだかすごいですね。こういう観測結果は地熱発電の計画の計算データとかに役に立ってそう。
 理線学だとどういうアプローチをするのか気になりますね。この辺りは熱源がすごそう!とか分かるのでしょうか。

コラ半島超深度掘削坑 - Wikipedia

スヴェルドロフスク事故

 もう一方のプロジェクトとして挙げられた「スヴェルドロフスク事故の救援小隊」について、「スヴェルドロフスク事故」を調べると、大惨事が出てきた。ざっくりいうと生物災害ということだが、内容も内容なので、ここでは場所のみ記載としたいと思います。(知りたい方は「スヴェルドロフスク事故」で検索すればすぐに出てきます。)

© OpenStreetMap contributors

 これまで出てきたロシアの地名の中ではかなり内陸側だ。ちなみに南の国はカザフスタン。

エカテリンブルクロシア語: Екатеринбург, ラテン文字転写: Yekaterinburg)は、ロシア連邦の中央部に位置する大都市。スヴェルドロフスク州州都エカチェリンブルクと表記されることもある。1924年から1991年までは革命家のスヴェルドロフを記念してスヴェルドロフスク(Sverdlovsk, Свердловск)と呼ばれていたが、現在は旧名に戻された。なお、州の名称は現在もスヴェルドロフスク州となっている。

「エカテリンブルク」(2024年8月6日 (火) 07:53 UTCの版)『ウィキペディア日本語版』

 今ではエカテリンブルグと呼ばれているらしい。(州の名前はそのまま。)グーグルマップに載っている写真では近代的な建物もあり、歴史的な建物と共存しているように見える。

エカテリンブルク - Wikipedia

次回予告、終わりに

 今回は「銀糸の絡まり」のpart 2まで進みました。次回はpart 3に登場する「タルガー」から調べたいと思います。
 もう一週間もしないうちにVer 1.9が来ますね!メインストーリー更新は純粋に楽しみですし、ルーシーさんが話題で新規さんが増えているようでうれしいですね。
 メインストーリーも1章からやっていきたいのですが、このペースだと更新分を進めるだけで手いっぱい(なんなら遅れてる笑)なので、しばらくは追加されたものを順次調べていきたいと思います。(モル・パンク2週目読みましたが、面白かったのでどこかでやりたいですね。トリノスケールとか。)
 ここまで読んでいただきありがとうございました。コメントや反応などもお待ちしております🙏


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