#リバース1999 実在用語まとめ(雑感付き) V2.1「ルート77~呪われた道路」②
はじめに
こんにちは。リバース1999に出てくる用語について、雑感を交えつつまとめていきたいと思います。今回は、ver2.1「ルート77~呪われた道路~」が対象です。
①がありますので、未読の方は、よろしければ①からどうぞ。
#リバース1999 実在用語まとめ(雑感付き) V2.1「ルート77~呪われた道路」①|トライフォース電電
注意事項(ネタバレに関して)
用語のまとめ方として、ゲーム内のスクショを引用させていただき、どんなシーンだったかを少し振り返りながら用語のまとめをしてみたいと思っています。なので、若干のネタバレがあります。(ストーリーの核心部分など楽しみを損なうようなネタバレは避けるつもりです)
内容に関しては一応自分なりに調べて書いていますが、誤りなどもあるかもしれませんので、ご承知おきください。何かありましたら、ご指摘いただけますとありがたいです。
基本的には、プレイ後の閲覧(閲読?)を推奨します。
ダラス、オースティン、ヒューストン
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アンドレ隊長からの報告書。ヴェンデッタのスパイがダラス、オースティン、ヒューストンの間を移動しているらしい。①でテキサスについて調べた際に見た地名だが、確認していく。
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ダラス(Dallas)、オースティン(Austin)、ヒューストン(Houston)、3か所すべてテキサス州に属している。この縮尺で地名が表示されるので、どれも大都市だろう。
wikipediaによると、オースティンだけが、人口が100万人に若干届かないものの、3都市とも大都市と言っていいと思う。人口100万人はどれくらいの都市かというと、日本では、例えば仙台市の人口が約110万人で近そう。ヒューストンの人口が230万人となっているが、日本では名古屋市が230万人で同程度とのこと。
スパイの具体的な目的は分からないが、このような大都市であれば、物資調達もしやすいと思われる。
2020年の国勢調査によると、州内にはヒューストン、サンアントニオ、およびダラスと、人口が100万人を超える都市が3つある。この3都市は全米上位10位以内にも入っている。この3都市にオースティン、フォートワースおよびエルパソを加えた6都市が人口50万人を超え、全米でも上位25位以内に入っている[1]。
テキサス州順位 全米順位 都市 人口(2020年)[1] 地域
1 4 ヒューストン 2,304,580人 南東部
2 7 サンアントニオ 1,434,625人 中央部
3 9 ダラス 1,304,379人 北部
4 11 オースティン 961,855人 中央部
5 13 フォートワース 918,915人 北部
6 23 エルパソ 678,815人 西部
ゴッドファーザー
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ヴェルティとアルゴスが部屋を捜索しており、洗面所を調べようとするところのセリフ。チューズデーのところに向かおうとするヴェルティを、「ゴッドファーザー」を例に出して、洗面所を調べてからにしよう、と提案している。
「ゴッドファーザー」はかなり昔の映画のマフィア映画で、1回観たことがあるが記憶は曖昧なので、調べておく。超有名な映画なので、名前くらいは聞いたことがある方が多いのではないでしょうか。
『ゴッドファーザー』(原題:The Godfather)は、1972年に公開されたアメリカ映画。監督はフランシス・フォード・コッポラ。
家族の愛と絆、義理と人情、忠誠と裏切り、金と権力などが交錯するなかで揺れ動く人生の機微や人間社会の模様をイタリア系移民の裏社会を通して描き出した、一大叙事詩の第1章である[4][5]。
20世紀半ばにおけるアメリカの移民社会やマフィア暗躍時代の実態をギリシア悲劇[6]やシェイクスピアやドストエフスキーにも通ずる格調高い年代記としてまとめ上げられた脚本に[7]、19世紀の豪華なオペラ様式[8]や黒澤明[注 1][11]の影響を示唆させる複数の対照的要素が連続的および並列的に配置されたダイナミックな物語の構図[13][14]、イタリア系を中心とした個性的な俳優陣によるリアルで重厚な演技[15]、忠実に再現された戦後間もないアメリカやシチリアの雰囲気を秀逸なカメラワークと郷愁的色調やフィルム・ノワール[16]ならびにドイツ表現主義[17]的陰影に満ちた照明で捉えた芳醇な映像美に[18][19]、ニーノ・ロータによる叙情的な旋律の劇伴など[20]、その画期的な作風で新たな映画芸術を確立した。
20世紀半ばのイタリア系移民の裏社会を描いた映画で、評価がものすごく高い。アカデミー賞も受賞している。1972年の映画で、映像も時代を感じるが、観て損はないと思うので、観たことがない方は機会があれば観てほしい。
リバース1999では、前回のイベント「疾走れ!ゴールデンシティへ」に登場したレジャースのことが思い出される。彼はイタリアのシチリア島出身の移民で、ゴッドファーザーと共通している。風貌も含めて、ゴッドファーザーを意識してデザインされているのではないだろうか。
ちなみに、セリフに登場するマイケル・コルレオーネは、マフィアのボスであるドン・コルレオーネの三男だ。あまり書くとネタバレになるが、映画の中でもかなりの重要人物になる。
ブラッディ・マリー
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洗面所の鏡に映る幽霊を見たアルゴスのセリフから。この後のセリフで、「真夜中に鏡を見ると、中にいる幽霊が見てるやつの想い焦がれている者に姿を変える。その幽霊の言葉に応じると、魂を奪われる。」と説明されている。調べると、実際にある都市伝説だそうなので、紹介する。
真夜中に鏡の前に立ち、名を呼ぶと姿を現すとされる。肝試しとして行われることが多い。呼び出す方法は、真夜中に一人で鏡の前に立ち3回名前を呼ぶというものが基本だが[2]、その場で3回まわる[3]、蝋燭を灯すなどいくつかのバリエーションが伝わる[4]。家の鏡のほかに、生前にゆかりがあった場所で車のバックミラーに姿を現すというバージョンもあり、その場合は一度でも彼女を話題に出せばその場に複数人いても姿を現すとされている。
多くの場合長い髪の比較的若い女性で、血まみれの衣装を身につけているとされている[5]。彼女を呼び出した場合、顔を引っかかれて気絶する程度で済む場合から、発狂、死亡[4]までさまざまなバージョンが語られるが[3]、何らかの怪我を負わされるという点は共通している[2]。
ゲーム内の説明では、ブラッディ・マリーの姿は、「見た人の想い焦がれる者」に姿を変えるとされているが、wikipediaでは特にそういった記述は見当たらない。地方によって伝承が違うのかもしれないし、ゲーム用に作られた設定かもしれないが、鏡に映る女性、ということは共通しているようだ。
次回予告、終わりに
早いもので、もう年末ですね。今年からこのnoteを初めて、ここまで継続できているのも、リバース1999の製作の方々(いつもとても楽しませてもらっています!)と、読んでくれている皆様のおかげです。いつもありがとうございます。
今回が今年最後の更新になると思いますが、来年も続けていきます、引き続きよろしくお願いいたします🙇♂️ 次回は「フランネル」から入りたいと思います。
さて、1/3(金)に生放送実施の発表がありましたね!なんでもメインストーリー8章が来るそうで、非常に楽しみです!7章で数字の島編が区切りになったので、次は完全新章になると思いますが、旅のメンバーはどうなるのでしょう。公開されている絵ではサザビーが登場していますが、、、楽しみに待ちたいと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。コメントや反応などもお待ちしております🙏
皆様、良いお年を!