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【フランス滞在】9日目 ボンジュール 2023 3/24☔️☀️

パン屋さん
はじめてのお使いを見守るシラノさん
(店内にいるのが私)
虹が出たよ🌈

今日は朝から雨が。
けっこう寒いけど、傘をささずに歩く人も多い。真似してフードをかぶってしのぐ。

今日は一週間分のお買い物。
巨大スーパーで巨大なカートを押して入る。
いろんな珍しい商品や食材が並ぶ店内を見るのは楽しいけれど、まだ一人で街を出歩くにはハードルが高い。

なぜなら…フランスではお店に入る時や道ですれ違って目があった時、『ボンジュール』を言わないと大変失礼にあたるそうで、とにかく友人からは『ボンジュール』だけは言うように教えてもらっていた。

言わないと、相手の方は同じ人間として認められていないと思うそうで… 不快な思いをするそうなのです。

まさかこんなにも『ボンジュール』が大事だとは!

人見知りで言葉の通じない私には『ボンジュール』が修行のようで、最初のうちは誰にも目を合わせないようにシラノちゃんだけを見つめていたり(笑)

フランス人は犬がお好きな方が多く、道にはゴミ箱も犬用のゴミ袋も設置されていて、シラノちゃんとのお散歩では話しかけられる確率がやけに高いのです。

時々、友人が買い物中、お店の外でシラノちゃんと待つ私。2人だけでハラハラドキドキ…

そんな時に限って、高校生の集団がやって来るではありませんか!?
どうしたらいいんだとオロオロしながら、シラノちゃんを面倒見てますよ風に視線はシラノちゃん一点に集中して、時々は店内を覗き、やっと50人くらい通り過ぎてほっとしたのも束の間!
今度は親子がまだ距離があるうちからこっちみてめっちゃ話しかけてくるではありませんか!?
やばい、やばい何言ってるかチンプンカンプンだよと思いながらも、この人が良さそうな親子に嫌な気持ちをさせてはいけないと勇気を出して『ボンジュール』をいい、『フランス語わからない、日本人』と身振り手ぶりで伝えて、その親子はシラノちゃんを撫で撫でハグして、笑顔で通りすぎて行きました。

ふ〜

その後、はじめてパン屋でお使い。
覚えたてのフランス語を心の中で
繰り返し繰り返し
「ボンソワール」(こんばんは)

「ユヌ トラディョン シルブプレ」
(バゲットひとつください)

「ボンソワレ」(良い晩を)

この3語だけなのに、お店の人に言う直前に頭の中が真っ白に…前に並んでるおばちゃんの立ち話が長いおかげで、なんとか思い出せて、無事にバゲットひとつ買えました。
パンひとつ買うのも、私には大冒険。
友人とシラノちゃんが見守ってくれてました♪

今は魔法の呪文のようにしか聞こえないフランス語が滞在中にどこまでできるようになるのか、未来の私に期待しよう!

今日も私は元氣です。
皆さんも良い一日でありますように🌈



今日も私は元氣です。
皆さんも良い一日でありますように🌈

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