科学から芸術へ
昭和のトレンドだったレース生地。
電話機の下に引いたり、受話器に巻いたり、
家の小窓の目隠しに使ったり
当時のフリフリ系を好んだ若奥様が
こぞって自宅で採用されていた。
現代でも根強いファンがいるそうで
もしかしたらレースをスマホに
巻いているかも知れない。
先日、田原市博物館で開催されている
ボタニカルアートの巨星、
太田洋愛展へ行ってきました。
可愛いらしいお花のイメージから
フリフリ好きな奥様がお好きそうな展覧会だと
思っていましたが違います。
化学から芸術へというタイトル通り
原寸で精密に描かれた草花はそれこそ
部屋に飾ってみたくなるような物ばかり
でとても楽しめました。
11月28日までです。