新しいテクノロジーを広めるために頑張っている挑戦者へ。そしてその挑戦者達への応援のお願い。

人は、自分が生まれた時に既に存在したテクノロジーを、自然な世界の一部と感じる

15歳から35歳の間に発明されたテクノロジーは、新しくエキサイティングなものと感じられる

35歳以降になって発明されたテクノロジーは、自然に反するものと感じられる

ダグラス・アダムスの法則


だそうです。
上文は一つの例えではあるかもしれませんが、
今、私達が何ができるのか?どんな未来を作るのか?日々実験している新しいテクノロジーの本当の価値を決めるのは、それが生まれた時からそばにある、未来の子供達なのではと思っています。

新しい試みには、いつでも賛否両論あると思うのですが、否定論を目にする度に、果たして未来にその真価が発揮されるテクノロジーを、過去の価値観だけで判断する事、ダメなものだと断言する事はできるのだろうか?
そもそも挑戦する事って頭ごなしに否定される事なのだろうか?
といつも違和感を感じてます。

人類の未来はいつでも、

「それは無理だ」

と、過去の価値観で決めつける人達に否定され、それでも諦めずに挑戦し続けた開拓者達によって作られてきました。

誰かがまずやってみなければ未来は始まらない。
そしてその誰かがあきらめてしまったら未来は進歩しない。


新しいテクノロジーには、それぞれ好き嫌いはあるかもしれませんが、頭ごなしに否定するのではなく、未来のために、挑戦する事の価値はせめて認めて欲しいです。

わからない事、未知な事=悪い事、怖い事
ではないはずです。

そして挑戦は一度だけでは花開きません。諦めずに最後まで頑張りやすい、続けやすい、挑戦者を暖かく見守ってあげられる様な世の中になって欲しいと思います。


それから新しいテクノロジーを広めるために頑張っている挑戦者の方へ。
新しいテクノロジーを広める挑戦は素晴らしい事ですが、一度や二度の批判や挫折で諦める様では、それを利用した売名行為の様に思われても当然で、やはり世の中は認めてくれません。
本当に自分がやっている挑戦を信じているなら、それを自分がやらなければいけないと信じているなら、最後までやり遂げましょう。


私は、生まれた時から自動車がある時代に育ちました。
飛行機も、電車も、テレビもエアコンも。
コンピューターは大人になってから普及しましたが、生まれるずっと前から先人達が研究し挑戦し続けてくれた事により、今その素晴らしさを享受しています。
頑張って私達にそんな素晴らしい未来を与えてくれた偉大な先人達に感謝です。
今頑張っている挑戦者と、挑戦者を応援してくれている全ての人達にも、未来の子供達は感謝してくれるかもしれません。
そんな未来が来るといいなと思っています。

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