平屋を建てる 29週目
20241103記
金曜日。お昼休みに車を走らせて現場を見に行った。週末の3連休は旅行に出かけるので今のうちに見てこようと駆け足で見てきたのだった。先週バタバタした内壁の色は、工務店にお願いしたとおり、玄関入ってすぐのところと大きいほうの建物が真っ白く塗られていた。くっきり、はっきり、とした白さ。小さいほうの建物は先週塗り終えたまま、少し黄色みがかった色をしている。内壁の色が異なることで、2つの建物の違いがより明確になった。
内装が少しずつ進んでいる。上棟からずっと作業を続けてくれた大工さんの出番が終わり、初めて会う職人さんが2人、作業をしていた。挨拶をして、セブンイレブンで買った袋を渡す。差し入れを買っておいてよかった。玄関の脇に袋が山積みされていた。砂だろうか砂利だろうか。ホームセンターで見かける袋で、コンクリート作業がまだ残っているのかもしれない。
工事の具体的な工程や作業内容を教えてもらっているわけではないから、見にきては変化した箇所を見つけ、どんな作業が行われたのか想像する。4月からずっと、そんな週末を過ごしてきた。そして、それももうすぐ終わる。あと、ひと月ちょっと。もう少しの辛抱だ。