ラグビーワールドカップを観て感じたこと
今日はタイトル通り、ラグビーワールドカップを観て感じたことを書きたいと思います。
それは・・・
「自分のバスケット人生、これでいいのか?」ということ。
私がいま所属しているチームは、チーム練習が平日1回、土曜日に1回の週2回しかありません。
それも平日の練習には、仕事でほとんど人が集まらず、「自主練習の日」のような感じになっているのが現状です。
(企業チームではありますが、配属先はバラバラで、平日は他県で働いているなど、物理的に来れない選手もいます。)
私は小学校から大学までバスケットをしてきて、小中では全国大会はおろか、自分の代では県大会にも出られなかったほど。
高校では、県内では強豪校であったこともあり、最高成績は県大会2位。
大学は、地方の大学ではありますがインカレ常連校でした。
大学3年生で就活を始める時、まずはじめに考えていたのが、「社会人でもバスケットを続けたい」ということ。
それも、週1回しか練習できないなんて絶対嫌でした。それでは上手くなれないから。
大学までの財産の「維持」をするくらいなら、バスケットはしない方がいいと考えていました(これについては今も思っています)。
そして、もしバスケットを辞めるなら、キツくてもいいからそれと同じくらいやりがいと報酬のある仕事に就こうと思い、今の会社と並行して証券業界や旅行業界を受けていました。
何社か内定をもらった中で、最後の最後まで本当に悩みましたが、今いる会社を選びました。
話をタイトルの方向へ戻します。笑
今回のラグビーワールドカップ、私は正直、アイルランド戦の残り20分と、準々決勝の南アフリカ戦を見ただけです。本当に「にわかファン」です。
(そういえば準々決勝の終了後、NHKのアナウンサーが「プラスの意味で申し上げましたが、これだけ『にわかファン』が増えた。」とおっしゃってましたね。語弊を生みかねない中、素晴らしいアナウンスだったと思います。)
ただ、ラグビー日本代表、この1年間で240日も共に練習してきたということなんですね。
代表チームですよ?自分の所属チームもある中で、年間240日。とてつもなく色々なものを犠牲にし、家族の理解と協力を得て、活動させていたことと思います。
対して自分のチームはどうか。チーム練習ができているのは実質週1。これでやっと年間約50日。ただ、その中にはリーグ戦や県内のトーナメントもあり、それが約10日。さらに年末年始などの短いオフや、体育館が取れず練習ができない週があることを考えると、チーム練習は年間30〜35日なのではないかと思います。それでは勝てないですよね。
一番の解決策としては、平日の練習に、いかに仕事を片付け、参加するかということなのではないかと思っています。
バスケットでは6人いれば、3対3の連携の練習ができますので、まずはその人数が最低必要(現状平均3人ほど)。
自分はチームの監督でもキャプテンでもないですが、勇気を持って周囲に働きかけをしなければならない、まず自分が変わらなければならないと思わせてくれた、今回のラグビーワールドカップでした。