Clubhouseに懐疑的だった自分、初日を終えての感想
お久しぶりの人も初めましての方も、よしはるでございます。
このnoteは単に、「Clubhouseって楽しいの…?」と思った私が、「楽しいかも…?」と心変わりしたことを残したいと思い、綴ったものです。
▼ことの発端は数日前
友人に、「よしはる、Clubhouseの招待枠持ってない?」と連絡をもらい、その存在を知った。
Twitterを覗くと著名人を中心に大盛り上がり、トレンドにも入りっぱなしということで、まず、「こわい やりたくない…」と思いました。
しかし別の友人が「招待枠渡すよ!」とInstagramに投稿していたことがきっかけで気になりはじめ、たまたま知り合いから枠をいただくこととなりました。
▼前提
・声でコミュニケーションをとる
・故にコメント機能はない
・リアクション機能もない
・招待制なのでクローズドスタート
▼はじめる前の印象
・みんな盛り上がっていてこわい
・招待制なので、面白い人が面白い人を呼んで楽しいことにはなっているかも
▼はじめてみての印象
▷リスナーとして
・ラジオのようにながら聞きでもいいし、オープンな部屋が多いので手をあげて発言してもいい
・コメントやリアクション機能がなく、音声で話すしかないので会話に集中できる
・基本的には話す部屋を立ち上げた人(モデレーター)が話すが、リスナーも許可されると話すことができる
→実際、モデレーターへの質問をリスナーがして回していくことで成り立っている部屋もありました。
▽アルバイトの説明会
▽記事化するためのインタビュー
(自分が聞いたのはキャリア系のメディアインタビューでした)
▽果ては1on1まで
「そ、そんな使い方あるんかい」と、色々な工夫が垣間見れて、どんな部屋があるのかを見るだけでもたのしかったです。
※説明会はテキストや写真がメインのSNSではできないし、インタビューは記事だけでなく、その過程もコンテンツになるしで、固くならず、でも目的を果たすという点では絶妙なラインの使い方ですよね。
▷モデレーターとして
友人と夜に2時間ほど部屋を開いてみました。
ほとんどが知り合いでしたが、
最大10人ほどでわいわいできて、これくらいの人数だとまんべんなく皆を知れていいなという感想でした。
じゃあ通話でいいじゃん、という感じもありますが、SNSなのでグループ通話よりハードルが低く、思わぬ来客がある点もサプライズでたのしかったです。
タイムラインで600人参加になっている部屋も見たので、ゆるゆるできてうれしかったのかもしれません。
▼感じた懸念点
・重要な情報など流してはいけない場面や内容が漏れる可能性
・健全でない集会が開かれそう(基準はそれぞれ)
・話したいことがあっても、雑音のある環境だと何も反応ができない(コメントやリアクションもないので)
・今の魅力としてクローズドなところに惹かれている層が多い気がするので、今後オープンになっていった時→有料プランや広告などが出た時などに、一気に離れる人が出そう
などと思いました。
ただこれは、どの音声SNS系サービスにも言えそうです。
▼感想
一番面白いと感じたのは、気になる有名人や興味あるテーマが事前にわかってるから、ラジオより最短で好きなものにアクセスできるところ。
(だらだら聞いてるんだけど、テーマがわかってるという最短感)
・こわくなかった。何かの黎明期みたいでたのしかった。
・コメントがないことで心の平穏が保たれた。
・対面もビデオもないけど、生身の人間の話を聞く、話すという行為があるので疲れやすい。
・サービスを純粋に愛しているユーザーより、"あの芸能人と話せるから"、"招待制でレアらしいから入りたい!"と言った動機で入るユーザーが多そうなので、定着させるのが難しそう。
どうやってファン化していくのか気になる。
バーっと書くとこんな感じです。
少しでも雰囲気が伝われば幸いです。
つくづく、「現代は可処分時間の奪い合いだな」と感じた本日なのでした。
生きる。 解釈が交わる世界で、手を取り合いましょう。