小学2年生と新1年生

一学期が始まってまもなく一週間になろうとする。今年は入学式まで桜が咲いていたところを見ると、開花時期は平年並みかちょっと遅かったのかもしれない。開花が早い年では、入学式に桜が全て散ってしまっている時もあるからである。いつも今年は開花が早いと言われながらもたいてい平年並みに落ち着く気がする。

長女は2年生になり、黄色い帽子がとれ、はやくも下級生ができた。長女の分団にも新一年生を迎えて、長女が一年生で初登校した時のドキドキを思い出した。2年生になると、かなり成長して、だいぶ色々一人でできるようになった。小学校での一年間というのはほんとに密度が濃いのだなと思わされる。

自分も新一年生が初登校するのを見るにあたり、少し先輩気分になった。長女は明るく、全くそんな先輩顔するような性格ではなく、自分だけがそんな気持ちになっていたのだろう。上から見るというよりも、2年生というたくましさが安心感を与えるような気持ちである。

自分の一年生の記憶はあるのだけれども、2年生の記憶は薄い。今年も長女を見て、2年生ってどんなことを学び、どんなものだったのか見られるのを楽しみにしたい。

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