リベルサス10日目
痩せることと糖尿病予防のためにリベルサスという痩せ薬を飲み始めて、10日になり経過を書き留めておきたい。リベルサスは、「2型糖尿病治療薬」として製造販売の承認を受けており、糖尿病患者には保険適用される。自分は糖尿病ではないので自費である。
簡単な説明としては、GLP-1受容体作動薬で、インスリンの分泌を促進するなどして、血糖値を下げて、満腹感を上げ、食欲を減らすことにより痩せさせるという薬である。
痩せ薬というのは怪しいと思われがちだが、太っている人というのは、インスリンの出るタイミングが遅れたりして血液中の血糖が体内に吸収されにくいなど体質的な問題があり、副作用よりも太っていること自体の方がリスクが大きいと考え、それを一種の病気と捉え、薬による改善が必要と判断して通っている肛門科の先生に薦められ摂取することにした。先生も摂取してから10-20kg痩せたそうだ。
飲み始めて2-3日間は特に大きな変化はなかったが、その後、特に昼間はいつもの食事の半分くらいで満腹感が出始めた。副反応としては少し胃もたれによる気持ちの悪さもあるが、時間が経過すれば治る。ただ、夜の食欲は少しは下がったがまだお菓子を食べたいとかは思う。
副反応を抑えるために、最初の10日間は3mmのものから、その後20日間は7mm、最終的には14mmの摂取になる。3mmでも少し効果が出ているので、14mmまでいけば相当食欲が落ちるのではないかと期待するが、今のところ体重は1km落ちただけである。
痩せれば、今まで着れなかった服も着れるようになるだろうし、食費も下がり、何より予防治療により将来の病気が防げれば大きな節約になる。毎日体重を測ったり、朝食を食べるのを遅らせないといけなかったり面倒なこともあるが、痩せることにより新たな世界が見られればそれが楽しみである。
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