見出し画像

和食を世界へ


『いつか海外で働きたい』
諦めかけていた大きな夢が叶いました。
 



まず最初に自己紹介をさせていただきます。



プロフィール


・1995年生まれ 29歳
・大阪育ち
・料理人
・食べること、お酒、アニメが好き



noteをはじめるきっかけ

僕自身が料理人として海外で働きたいという大きな夢と

海外で働くことのハードルの高さ(ネガティブな感情)の中で

何年も葛藤し続けていたことありました。

そこで、同じように悩んでいる人のお役にたつといいなという想いではじめることにしました。




振り返れば偶然の連続




僕に海外への挑戦の切符をくれたのは
地元の友達(元カノ)の高校の友人Aちゃんでした。

普通なら顔見知り程度にしかならないような関係性。


ですが、Aちゃんと僕は趣味が似ていて
美味しいご飯を食べることとお酒を飲むことが大好きだったので
出会うなりすぐに意気投合。


そして、彼女はパティシエで僕は料理人。

似たような世界で働いてた事も仲良くなった
きっかけの1つなのかなと思います。


そんなAちゃんといつも通り居酒屋に行ったときに突然





「私、メキシコにいってくる!」



キラキラした笑顔で僕に伝えてくれました。
その時のシーンを今でも忘れることができません。



え?メキシコ?え?危ないとこやない?なんで?



と、かなり取り乱しかけましたが
彼女の意見を尊重しなければ!と思い


えっ!めちゃくちゃええやん!かっこいい!
とサラっと伝えて応援しました。
(動揺をしていた事は間違いなく伝わっていた)


・・・情けない(笑)






僕の人生の分岐点




しかし、間違いなくこの日が僕の人生を大きく変えるきっかけとなりました。

ずっと心の中にあって誰にも言えなかった想い


『いつか海外で働きたい』


この気持ちをはじめて、他人に伝えることが出来た瞬間でもありました。

『実は、俺も海外で働きたいと思ってんねん、、、』

その事を伝えるとAちゃんは、またキラキラした笑顔で

え、めっちゃいいやん!』と言ってくれて
インターン等の制度があることを教えてくれました。



ですが、そこから自分から行動することもせず月日は流れ


Aちゃんの楽しそうなメキシコ生活を、


Instagramで羨ましいと思いながら眺め、


日本で何も変わらない生活を過ごすことになりました。







そんなある日、Aちゃんからの不在着信。
仕事か終わって折り返すと




「オラ~!コモエスタ~ス!」




聞いたことのない呪文を唱えられました。笑



なにを言っているんだという感情と同時に
更に陽気になっていたAちゃんの声で
仕事の疲れが軽くなったのを覚えています。



そこで、Aちゃんの二言目






「メキシコで働かん?」





また意味の分からない呪文を唱えられたと思いました。



しかし冗談だと思いながらも、なぜか心が震え上がっている自分がいました。


『今、メキシコの日本食レストランで働いてるんやけど料理人探してるねん』

『前、話してたときに海外で働きたいって言うてたの思い出したから連絡した』



と伝えてくれました。




これが本当なら、ここで行かなきゃ
一生、日本から出れずに後悔することになる!





この瞬間に、
『行きたい気持ち』『行けない理由』の天秤が
全力で『行きたい気持ち』の方に傾き、
『行けない理由』の錘が全てどこかに飛んでいきました。



今思えば、『行けない理由』は
『ただの言い訳』だったと思います。



そして、自分の夢や目標は声に出して
周りの人に伝えるべきだと言うことも感じました。

この事につきましては、
とても大事だと感じる部分で書くと長くなるのでまた別で記事にします。



そこから、2ヶ月後に6年勤めた仕事を辞め


27歳にして、人生初のパスポートの手続きをして


会社が用意してくれたVISAの手続きを終え


なんと、Aちゃんの電話から7ヶ月後には




初海外!!メキシコ!!



改めて、文字にするとぶっ飛んでるなと思います。



この事を話すといつも言われることが



『そんな日本人と初めて出会った』です。



ちなみに余談なんですが、現在行ったことのある国はメキシココロンビアだけです。笑

ですが、多種多様な生き方が許されている現代の生き方としては
特別変わったことでもないのでしょうね。笑

コロンビアでの出来事(映画みたいな話)もまた記事にします。



最後に

書き始めるとキリがないので今回はここまでにしようと思います。
最後まで読んでくださった皆様ありがとうございます!!

料理人として海外で生きる。
ラテンアメリカでの波瀾万丈で愉快な生活。


このテーマを軸に赤裸々に発信していきますので
どうかお付き合いよろしくお願いいたします。


いいなと思ったら応援しよう!