大切にする気持ちを大切に・・・

昨夜は、ご縁深いひーchanが激推しの作曲家/ピアニスト、中村天平さんの東京コンサートがあり、初めて生で聴いてきました。

1曲目が今回選んだYouTube『一期一会』だったのですが、最初のほんの何音かを聴いてふと浮かんだのが『sharpen』という単語でした。形容詞のsharp(鋭い)ではなく、動詞のsharpen(研ぐ)。ふむ。

次に浮かんだのは、映像。昔、あるコンサートで、金色の光の粒つぶを感じたことがあったけれど、今回は金色じゃないな・・・あ~虹色をほんの少し感じる、透明だ。素材は、ガラスウール? イヤ、あんなに痛くて不快じゃないぞ・・・あぁ! 霜ばしらだ! 仙台の冬季限定の飴菓子の方! 粉に守られて、大切に大切に・・・細い細かい飴の針が、天から降ってきているイメージでした。

私にとってラッキーだったのは、1曲が短いこと。ジャズとかのライブが好きな私は、お酒を飲んだり、掛け声をかけたり、踊ったり、わちゃわちゃしながら聴くのに慣れていて。初めての会場・慣れない雰囲気のコンサートの途中で「あ~、私、緊張していたのね~」と遅まきながら気づくような、クラシックビギナーの私にも聴きやすかったです。

セットリストが椅子の上に配られていたので、知っている曲が挟まれていることに安心できたし、それに加えて曲間に作曲の背景などをお話してくださったので、浸りやすかったです。

私が一番好きだったのは『528Hzの篝火(かがりび)』でした。528ヘルツって、心身をととのえるというソルフェジオ周波数から来ているんですね~。一緒に行った友人が終演後「私、ドの音のバイトしたい!」と言っていて、2人で大ウケしてました。

いったい何回アンコールに応えてくれたかわからない程、何度も何度も弾いてくれました。ひーchanが中村天平さんのことを『生まれながらのサービス精神の持ち主』と言っていたのが、わかりましたわぁ・・・

さて、私の来年やりたいことの中には、音楽関連がひとつ。ずぶのシロウトではありますが、音を、音楽を、楽しむことを『大切に』する気持ちが大切なのかもな~と感じられたコンサートでした。ありがとうございました^^

いいなと思ったら応援しよう!

キッシー(かんたん英会話・筆ペン・ひらめくカード)
いただいたお金は、自分の興味を深め、それを何らか社会に貢献出来る方法を模索するために使わせていただきます。よろしかったら、サポートをお願いいたします~(*- -)(*_ _)ペコリ