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肩の力が抜けた上司の言葉

こんばんは!
天職実現アドバイザーの吉枝瞳です。

5-6年前くらいだったと思いますが、
私は会社の仕事で
失敗をしてしまいました。

失敗してしまったこと自体はもちろん

尊敬する大好きな上司の
期待に応えられなかったこと
迷惑をかけてしまったことも
とても悲しくて

今度は
「逆転満塁ホームランを打ちます!」
と、上司に言いました。

気持ちだけ焦り
逆転満塁ホームランを打てる
裏付けなど何もなかったけど
やってしまった失敗を
どうにか穴埋めしようと必死でした。

それを聞いた上司は
「ヒットで良いんだよ」
と言いました。

それを聞いて
なんだかとっても
肩の力が抜けたのを覚えています。

肩に力が入りすぎている私の状況を
上司は全てお見通しで
この言葉を言ってくれたと思います。

とても仕事ができて
でも俺が俺がというタイプではなく
色々な方が
毎日相談に訪れてくるような人でした。

発生した問題の突破口が見つからず困っていた時
理不尽な対応をされ納得できない時
チームのマネジメントに悩んだ時

その上司に話をすると
なぜか頭が整理され
前を向くことができたり
解決策が浮かんできたりしました。

自分の意見を押し付けることなく
私の中にある
解決策を引っ張り出す
きっかけをくれました。

今思うと
知らず知らずに
コーチングしてもらっていたのかもしれません。
私のコーチングの原体験です。

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