
『ぼくのなつやすみ2』創作プレイ絵日記 前編
本記事は10年前に個人サイトに載せていたプレイ絵日記の転載です。
おっさんの夏休み日記1
遠く過ぎ去った夏の思い出を取り返す為、おっさんは一人伊豆半島に旅行に向かったのです。
船の上で若い女性が居たので気ままな一人旅風を気取って格好をつけようと思ったのですが
「ボク、一人で船に乗ってるの?えらいね~」と子供扱いされてしょぼん。
もう27歳です。
船は目的地に着き、お世話になる民宿の皆さんがお出迎え。
元気な子供に混ざって変なおっさんが一人・・・びっくりする程の違和感・・・!
おっさんの夏休み日記2
この町には多分小さい子供とその親世代しか居ない気がします。
つまりはこの町では僕のお相手になる女性はおらず、恋愛イベントは起こりえないとガッカリ……いや そう言えば船で一緒になったお姉さんが居たな。
お姉さんの方もおそらくひと夏のロマンスを求めてるはずだし、恋愛対象になる年齢の男性は僕だけ・・・
これはきたかもしれんぞ!!
おっさんの夏休み日記3
見かけはおっさん、頭脳は子供!なので、もっぱら遊び相手は子供だ。お相手は民宿の兄弟タケシ君とシゲル君。
彼らの間で虫相撲が流行っているらしく、「僕もさっきオニクワガタ捕まえた所だし、いっちょ遊んでやるか」 と虫相撲に参戦したのですが、思いのほか熱くなってしまい
シゲル君は(この人いい歳こいて子供相手に何本気になってんだ・・・?)と言わんばかりのしらけ顔を繰り出した!
おっさんの夏休み日記4
絵に書いたような平和な町に、絵に書いたような駄目な大人は非常に浮くのです。
肩身が狭い思いをしてたのですが、 この度僕と同じくらい駄目そうなやつを発見しました。
カメラ片手に町を徘徊する外国人サイモン君です!こいつは僕より怪しいぜ・・・!
心強い味方を得てニヤニヤしてたら、また駄目そうな大人を発見。恐らくフリーターとかで各地を転々と旅行してる感じがする芳花さん!
これは芳花さんエンドもアリか・・・とアプローチをかけようと思ったら
サイモンに先越されてた・・・!
おっさんの夏休み日記5
診療所に入院患者が居たのです。しかも若い女の子が!
「なんだよ結構居るんじゃん、若い女の子!」誰ルートでいこうかなとニヤニヤしてたのですが、 院長であるおじいちゃん曰く入院患者は居ないと告げられる。
そう言えば彼女、夕方にしか居ないし・・・という事はもしかして…幽…霊……?いやでも幽霊アリアリ!超余裕!全然いける!幽霊ルートアリだな!!
おっさんの夏休み日記6
やすこ姉ちゃんの水着姿を覗き見するのが一番大事な日課なのです。
そんなやすこ姉ちゃんには仲の良かった洋君という男の幼馴染が居たそうなのですが、 些細な事がきっかけでお互い避けるようになってしまったらしいのです。
うわあ、これってどうせあれだろ、イベント上で強制的に二人が仲良くなっちゃう感じなんだろ?
という事で、脈が無さそうなやすこ姉ちゃんは諦めて、さっさと胸糞悪いイベントを消化する事にしました。
「はいはい、さっさと行ったらいいじゃん」
「ほらやっぱなんかそういうあれなんじゃん・・・」
おっさんの夏休み日記7
やすこ姉ちゃんを洋兄ちゃんに寝取られた傷心のボクを慰めてくれるのは幽霊のお姉さんだけ! と思い夕方の診療所に行ったのですが・・・
そこにはおじいさんと幽霊さんが仲良く並んで座っていた。
うすうす気付いてたけど幽霊さんはおじいさんの死んだ奥さんだったんだね。そうか、お盆の間だけ帰ってきてるのか・・・
そんな二人の再会を邪魔しちゃいけないと思い病室を出ようとして気付いたのですが、 死んだ奥さんは何故少女の姿なんだろう。
普通幽霊で出てくるって言ったら死んだ時の姿なんじゃないの?
どう見ても子供の背格好だし
名前のとこにも「少女」って出てるし・・・
以上の事から推測するにおじいさんはロリコンで、死んだ奥さんも旦那の異常性癖に気付いているどころか 肉体の無い幽霊という立場を最大限に利用し、おじいさん好みの子供の体でやってきたというわけか!
この変態夫妻め!
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