「自分の基本理念」
※ヘッダー画像はイメージです
ゲームおじさんのたまにある自己紹介パートです。
最近「ひらめきラジオ」という、
「ひらめきメモ」のF太さん
と
「jMatsuzaki」のjMatsuzakiさん(この説明で正しいのかどうか)
のお二人でやられているインターネットラジオにて
有名な書籍「ビジョナリー・カンパニー」の紹介がされていました。
※読んでいなかったのでありがたかったです
※本はこちら
この中でビジョナリー・カンパニー(=先見的・未来的で、業界内で卓越する、その時代を象徴するような偉大な企業)の条件として、
「基本理念」を維持し、進歩を促す
ことが挙げられているそうです。
この考えは、組織を運営するにあたっては遍く適用できることで、
・ぶれない基本理念があること
・その基本理念が細部の細部まで行き渡っていること
が、長く偉大な組織を作るために必要である、とのことなのです。
これは個人にも適用できることで、
「自分の基本理念」とはなんだろうか?
ということを考えることは自分の人生を考えるにあたり有益そうです。
また、ここでいう基本理念の考え方は以下の通り。
①必ずしも社会的に正しいことではない
②必ずしも偉大なものでもない
③自分にとって既に浸透していることである
お題目でない「自分の基本理念」、結構タフな話題だなと思いますが、考えてみました。
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↓(特に意味のない空白です)
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自分の基本理念
知を愛する
※重要なのでセンタリングしました
自分探し五段の経歴から昔から色々やってきましたが、
最も古く、最も根源的で、最も幅広く適用できるのがこれだと思いました。
この「知」は知識であり、知恵であり、教養であり、情報であり、文化であり、知的であることを表します。(勝手に表します)
小さい頃から、本を読むのが好きな子どもでした。
絵本を何冊も黙々と読み、気に入った絵本はボロボロになるまで読む、そんな子どもだったようです。
小学校に入ってからも変わらず、特に「歴史」に興味が集中しました。
世界や日本はどのようになりたってきたのか。昔はどうだったのか。なぜ今こうなっているのか。そしてこれからはどうなるのか。
そしてそれらを構成するのは多くの偉人たちと偉人たちが起こす様々な出来事。これらを知ることは私にとって大きな楽しみでした。
(小学校の図書館掃除の時間は概ね横山光輝『三国志』を読む時間でした)
そして小さい頃から主な好きなものは変わらず、大好きで今も愛してやまないものは漫画・アニメ・ゲーム・映画・読書など、エンターテイメントです。エンターテイメントは人の知的・文化的活動の粋だと思っています。
これらが無くなってもホモ・サピエンスは死にませんが、これらがない世界は私は耐えられる自信がありません。
そして、情報自体が好きです。
自分が知らなかった情報を知ること、あまり世間に知られていない情報を知ること、知られているべきところに知られていない情報を伝えることなどに興味を持ち、就活ではマスコミを受けたりもしました。
(全部落ちました)
そして今も変わらず、これらを愛しています。
仕事は全く関係がないことをしていますが、今こうしてブログを書いたりしているのも、世界に情報が少しでも増えるといい、そう思ってのことでもあるのです。
格好をつけたようなものになったかもしれないし、本当にこれでいいかは何度も考えたいと思いますが、本日はひとまずこれで。
良い機会でした。ありがとうひらめきラジオ。ありがとう横山光輝。
(おまけ)
もうひとつ大事な事項として、
「周囲の人と楽しく過ごす」ということがあり、
どちらが自分の根源だろうとものすごく考えましたが、
「幼稚園くらいの頃、家に遊びに来ていた友達を放置して黙々と本を読み続け、友達は困惑しながら仕方なく別々に本を読んでいた」
というエピソードを思い出し、より根源的なのは「知を愛する」方だろう、
と判断しました。
(すまんことをした)
(了)