【虚無育てはじめました】承認欲求を満たすために個人のTwitterアカウントで広告してみた
皆さんこんにちは。承認欲求満たすためにTwitterしてますでしょうか？
私はしています。
※マズローという偉い人も認めている承認欲求
本稿は弱小アカウントである私のTwitterアカウントを、もっと皆からチヤホヤしてもらうべく広告を打ってみた活動の報告です。
結論としては
・ちょっと楽しかったので1,000円分くらい突っ込むのがオススメ
・もっと育てたいので皆さんの力を貸してください
となります。
１．Twitter広告の仕組み
Twitterには複数の広告の仕組みがあります。
※たくさんあるね！
今回は、最終的には僕を承認してくれる「フォロワー」を求めたいので
・フォロワー キャンペーン
・ツイートのエンゲージメント キャンペーン
（エンゲージメント＝
クリック、いいね、フォロー、リツイートなどすべてを含む概念）
の２つを試してみます。
２．テストの構造
通常、こういったテストをするときにはA/Bテストと言って複数の手法を走らせてどの手法が一番いいか？を決めて今後につなげていきます。
以下に
・テストに使うアカウント
・テストに使うツイート
・テスト手法
を提示しておきます。
・テストするアカウント
普通に本垢です。フォロワー200代後半のどこにでもいる普通のTwitterアカウントとなります。
※リンク有。フォロー待ってます！
一度ツイートが5,000リツイートくらいしたものの、全くフォロワーは増えずに承認欲求が満たされたんだか満たされていないんだか微妙な気持ちになったことを覚えています。
・テストするツイート
通常、こういったキャンペーンを行う場合にはターゲットを設定し、ターゲットに刺さる渾身のツイートを作り、美しいサムネイルと惹きつけるコピー、拡散する仕掛けをつくり、フォローされるようにするのが通常です。
私の場合は頭にカスタードクリームが詰まっているので適当にフォローキャンペーンを作りました。
【3月度 フォロー&リツイートキャンペーン！】
— ヨシダ＠インターネット物書きマン (@yoshida_ryouta) March 18, 2019
このアカウントをフォローし、このツイートをリツイートするだけで応募完了です。
当選した方には「虚無」をプレゼント！
(当選発表は発送をもって代えさせていただきます)
※沢山の人に届け僕の「虚無」
これを使い、
①フォロワー獲得キャンペーン
②エンゲージメント獲得キャンペーン
の2つのキャンペーンをうち、それぞれどの程度フォロワーを獲得できたかを検証します。
・テスト手法
Twitter広告はとってもわかりやすいので、頭の中にカスタードクリームが詰まってても行うことができます。準備するものはクレジットカードだけ。
決めるべきものは以下の項目
・予算
・ターゲット（誰に届けたいか）
・クリエイティブ（広告に使うツイート）
予算は２キャンペーンともいずれも1,000円としました。100円とかでもできるんですが、流石に全く拡散されなさそうだったので。
※こんな感じで予算設定できます。
ターゲットは全く設定しませんでした。
虚無は誰にでも必要かな、と思ったからです。頭の中にカスタードクリームが詰まってるので難しいことがわからないということもあります。
こんな感じです。もちろん、様々な切り口から対象を絞ることも可能です。
※すべきだったもの
クリエイティブはいずれも先程のフォローキャンペーンツイートを使用。
ポチポチするだけです。
これで合計2,000円で日本中に虚無が届きます。
３．結果
お楽しみの結果です。
1,000円で日本中にどのくらい虚無は届いたのでしょうか？
それによりどのくらいフォロワー数は増えたのでしょうか？
①フォロワー獲得キャンペーン
インプレッション（表示数）：9,025 imp
エンゲージメント（何かしらのアクション数）：130
うちフォロー数：４
エンゲージメント率：1.44%
うちフォロー率：0.4%
1フォローあたりのコスト：250円
②エンゲージメント獲得キャンペーン
インプレッション（表示数）： 2328 imp
エンゲージメント（何かしらのアクション数）：185
うちフォロー数：8
エンゲージメント率：7.94%
うちフォロー率：0.34%
1フォローあたりのコスト：125円
エンゲージメントキャンペーンの方の圧勝となりました。
そして虚無を日本中に野放図にばらまくと、125円～250円でフォロワーが獲得できることがわかりました。
※比較表・グラフも作りました。左impに右フォロー率です
くだらないことに使ってごめんなエクセル
企業でフォロワー獲得キャンペーンをやっている皆様、
万が一この数字を下回っている場合
・ターゲットが間違っている
・クリエイティブが著しく悪い
・そもそもプロダクトが悪い
のいずれかです。
「この数字、もしかして虚無以下？」という感覚を持てるいい数字が出たと思っています。
４．今後に向けて
「そうはいっても1000円じゃ全然有効な結果じゃないでしょ」
と思われる賢明な皆様がいらっしゃると思います。
ありがとうございます。さすがです。
今後はよりこの「虚無」を育てていき、「より確実な虚無」の実績を明らかにすることで、最低限クリアすべきハードルが世の中に出るのではと目論んでおります。
個人的にこれ以上身銭を切るのは自殺行為なので、本noteにサポートをしてくださる方でより確実な虚無を見たい方は「虚無育て希望」と入れて送ってくださると、その分の金額を虚無につぎ込みます。
（時期・発表のタイミングは一任ください）
皆で虚無を大きくし、「大きな虚無だなあ」と眺めるのが今後の夢です。
よろしくお願い致します。
（了）
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