適切なエピソード引っ張り出し力(りょく)
2021/2/8
久しぶりに媒体で書いたエッセイが公開された。
エッセイにも書いたとおり、依頼されたテーマが「インターネットの思い出」だったので、なにを書くか迷った。
エッセイの仕事は、自分が書きたいテーマでばかり書けるわけじゃない。「〇〇について書いてください」と言われることも多いので、その〇〇にまつわるエピソードを記憶から掘り起こす必要がある。
「食」や「フリーランス」など幅広いテーマならなにかしら出てくるけど、たまに「野鳥」など、ピンポイントなテーマを振られることもあって面白い。
テーマに合ったエピソードが思い浮かばないときはすごく焦るんだけど、人と話してるうちに「そういえばこんなことがあった!」と思い出す。今回の個人ホームページのことも、そうやって思い出した。
ある編集者さんには、「吉玉さんは記憶の引き出しが多いし、テーマに合った引き出しを開ける能力が高いですね」と言われたことがある。
ここから先は
920字
¥ 100
サポートしていただけるとめちゃくちゃ嬉しいです。いただいたお金は生活費の口座に入れます(夢のないこと言ってすみません)。家計に余裕があるときは困ってる人にまわします。サポートじゃなくても、フォローやシェアもめちゃくちゃ嬉しいです。