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吉玉が2019年に書いた記事①

年末年始・お盆・GWは、noteを爆読みしてくれる(たくさんの記事に立て続けにスキをつけてくれる)人が数人あらわれます。

長期休暇で暇を持て余し、何か読みたくなるのでしょう。

出版不況のこの時代、「ぜんぜん本読まないんです」と言う人も多いです。それでも、長文のweb記事がバズることもあるし、毎日たくさんのnoteを読む人もいる。なんだかんだ言って、人は文章を読みたいんだなぁ。

そんな方に読んでほしいので、私が2019年に書いた記事を紹介します。

「絶対に読んで!」とは言いません。ここに置いておくので、何か読みたい気分のときにどうぞ。

『cakes』で7月まで連載していた「小屋ガール通信」。週間連載なので、今年だけで29本書いてます。

その中で、特に気に入ってる話を2つ選びました。

うっちーもポンちゃんも、私のnoteに出てくるよ。


「やりたいことをやる人生」が賞賛される風潮の昨今。やりたいことやるのはかまわないけど、そうじゃない人をディスったり煽ったりする必要ある? と思って書きました。


上の『Dybe!』のコラムで吉玉を知った『Rettyグルメニュース』の編集さんからお仕事をいただき、書いたのがこちら。

「いわゆるグルメ記事ではなく、エッセイで」とのご依頼だったので、エッセイを書いてます。

『Rettyグルメニュース』は、残念ながら7月に更新停止となりました。サイトは今も閲覧できる状態で残っています。私はぜんぶで6記事くらい書かせていただきました。

ちなみに、今『さんたつby散歩の達人』というメディアで連載してますが、その担当編集さんがまだ吉玉の存在を知る前、この記事を読んで泣いたそうです。今読み返したけど、ぜんぜん泣く要素ない。

さて、話題に出てきた『さんたつby散歩の達人』。「グーグルマップを使っても迷子になってしまうあなたへ」というタイトルで、方向音痴を克服するための試行錯誤を綴っています。

今まで「方向音痴がなおった人」って見たことないんですよね。私がその第一号になれるのか? なるべくハッピーエンドで終わらせたいです。

今年は『DRESS』でも短期連載をさせていただきました。タイトルは「7人の女たち」。7つの大罪をテーマにした、全7回のエッセイです。女友達に取材して書きました。

「嫉妬」の回。嫉妬といえば対象を憎むイメージだけど、「相手を尊敬すればするほど、そうなれない自分が嫌になる」と話す後輩。私もそうだから、すごく共感しました。

「怒り」の回。「夫は育児に協力的だし、娘は育てやすいほうだし、もっと大変なママもいるんだから……」と疲れや怒りを封印してしまう、優しくて我慢強い友人の話。

ちなみに、この記事に出てくる「由美」と、下の記事に出てくる「ユミ」は同一人物です。

25歳のとき、作家になる夢をあきらめた私に、友人のユミがくれた言葉。

彼女は今も脚本家のアシスタントをしていて、今年公開された映画に脚本協力で名前が出ていました(ユミは仮名で、本当の名前は違います)。

脚本家になる夢をあきらめかけてた彼女だけど、私が吉玉サキとして文章を書きはじめて感化されたそうです。「私ももう一度、憧れ直してみようと思ったよ」と言ってました。

初の顔出し記事。アウトドアコースのガイド記事なんですが、編集さんに「サキさんの主観をこめて、エッセイ風にエモく書いてください」と言われたので、注文どおり書きました。

この記事は、カメラマンが藤原慶さん。

こっちの記事は濱津和貴さん。

私は自分の容姿が嫌いで、自分が写ってる写真を見るのが苦痛なんですが、藤原さんと濱津さんが撮ってくれた写真は気に入っています。

長くなったので続きます!

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吉玉サキ
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