【目標達成】本を毎月10冊読むと分かること!〜慣性の法則〜習得の仕方
こんにちは。吉田隆行です。
今日の神戸は曇りです。
僕は、毎月本を10冊読む様にしています。
11月は、結果的に15冊の本を読む事が出来ました。
10月も同じく15冊でしたので、同じ冊数を読んだ事になりました。
僕が毎月10冊の本を読むと決めてから、毎月10冊以上読む目標は達成しています。
読むと決めて目標にしているので、移動時間を含めて隙間時間を使いながら読む時間を確保しています。
それと、読むスピードを上げるために速読をしたり、精読したりと内容によって臨機応変に読んでいます。
毎月、10冊以上読むと読む事に慣れて来て、読むスピードも上がって来ています。
これは、あらゆる分野に言える事だと思うのですが、毎日コツコツと訓練することで要領を得、体が覚えてくるので無駄な動きが省かれ、効率良くなっていくのだと思います。
僕は、この事を自著で『慣性の法則』と呼んで説明しています。
例えば、車のギアはロー段階では力が大きいですがスピードは遅いです。
1t以上もある重い車を動かすにはスピードよりも労力が必要ですから、ロー段階ではこれで役目を果たしています。
一旦動き始めた車は、次の段階のセカンドでは加速をつけてスピードを上げていきます。
サード、トップ、オーバートップとギアが上がれば上がる程、加速がつき摩擦力が軽減されて少しの力でスピードが出ます。
これと同じことが、物事を習得する時にも起こると言うのが、ここで述べている『慣性の法則』です。
物事を始めた時は、労力の割には取得のスピードが遅いですが、毎日、毎日と訓練していくと少しの労力で習得のスピードが上がり、動作や理解が速くなってきます。
また、毎日していく経験から予測力が高まり、次の動作のための事前の準備と対応のための心積もりも出来ています。
この辺りが、プロと素人との違い、あるいは新人と熟練との違いになるのだろうと思います。
日々の経験の中からもっと効率良く、質を高めるにはどの様にしたら良いのかと考え、工夫し、実践していくことで経験値が増えて積み重なって来ます。
それが、ノウハウとして蓄積され、さらにクオリティとスピードが高まって来ます。
目標設定と日々の鍛錬が、クオリティとスピードを高めて行く、そんな事を日々の読書をしながら実感しています。
今日も、お読み頂きありがとうございました。
今日も、あなたに幸せが訪れますように!
写真は、ある冬の晴れた日の公園です。
人と組織の専門家
問題解決コンサルタント、起業プロデューサー、自分ブランディングプロデューサー
吉田 隆行