#95 コンタクトレンズが出来るまでの工程をご紹介!どうやって作られるかを知る事で、安心してお使いいただけます!
コンタクトレンズの製法は
大きく分けて「レースカット製法」と「キャストモールド製法」の2つの製法があります。
どうも、コンタクト社長、"吉田 忠史"でございます!
さあ始まりました!
(スタッフ)
さて、コンタクト社長、今回のテーマはなんでしょうか?
(コンタクト社長)
今回は我々がいつもお世話になっている「コンタクトレンズ」というものがどのようにして出来るかをご紹介したいと思います!
(スタッフ)
たしかに言われてみると、
コンタクトって我々簡単に言っちゃってるんですけど、
細かな製造方法ってよくは知らないですよね。
(コンタクト社長)
そうだよね、まあほとんどの方がね、知らないと思うんだけれども
あの~やっぱり原点に立ち返ってね
どうやってコンタクトレンズができるかっていうのを知っているだけでやっぱり安心になると思いますので。
私もですね、コンタクトの工場行ったことがありますので、しっかり今日、教えていきたいと思いますよ!
それではいきましょう!
コンタクトレンズは様々な製法で作られていますが、今回はSEEDさんのホームページに記載されている製法をご紹介していきます!
コンタクトレンズの製法は
大きく分けて、「レースカット製法」と「キャストモールド製法」の2つの製法があります!
(スタッフ)
ほお!それって、何が違うんですか?
(コンタクト社長)
ん~そうだね~
レースカット製法は、ハードコンタクト。
キャストモールド製法は、ソフトコンタクトレンズって感じかな。
(スタッフ)
あぁ、意外と、ざっくりなんですね。
(コンタクト社長)
いや、わかりやすく、ハードとソフトでちょっと製法が違うよっていうことをお伝えしてるんじゃないの!
(スタッフ)
なるほど、わかりました、ありがとうございます。
(コンタクト社長)
じゃあまずはね、レースカット製法について紹介していきましょう!
まず、液体状の原料を加工し、プラスチックの棒状に固めます。
この原料を切断し、ボタン状にカットしていきますね。
ボタン状の素材を内側を切削・研磨していきます。
そして、外側を切削、なめらかになるように研磨し、そうすると…完成です!!
(スタッフ)
あれなんか、それだけ聞くと簡単そうに聞こえちゃうんですけど…
(コンタクト社長)
確かに簡単そうに聞こえちゃったね。
でもさ、考えてみてよ。
中心厚の厚さが1mmとかじゃないよ。
0.0何ミリに、中心厚するんだよ。
それで視力をしかも補正して
光の屈折で変えて網膜に当てるところ変えちゃうんだから。
あ~なんか情熱になっちゃった。
じゃあ、これくらいでいいかな。
(スタッフ)
はい、ありがとうございます。
(コンタクト社長)
続いては、キャストモールド製法について、紹介していきましょう!
(スタッフ)
キャストモールド製法はたしかソフトレンズですね!
(コンタクト社長)
優秀だねぇ!
そう、ソフトレンズです。
キャストモールド製法は、先程とは全く工程が違います!
原料をカーブ状の型に注入します。
そして、2つのオスとメスの型をこう、がちゃんと合わせます。
成型したところで型から外し、保存液でパッキングし、滅菌。
これで完成!
(スタッフ)
お~~
めちゃめちゃなんか、さっきより工程が、縮まった感じがしますね。
(コンタクト社長)
なんかすごく簡単に言い過ぎちゃったんだけど、ちょっと不安なんだけど、まあ簡単に言うと本当にこれくらいの工程で滅菌して成型して外して出来るっていう…
やっぱり固い素材と、柔らかい素材だから、全然工程が違うよね。
(スタッフ)
ちなみに、コンタクト社長は、工場で製造過程って見たことありますか?
(コンタクト社長)
あるよ。
(スタッフ)
お~
(コンタクト社長)
しかも…SEEDさんのソフトレンズのコンタクトの工場も
メニコンさんのハードレンズの工場も実は両方行ったことあります!
(スタッフ)
お~
どうでした?
(コンタクト社長)
いや、結構ね、すごいよ。
あの~ソフトコンタクトのSEEDさんの工場は、もちろんもうメニコンさんもそうなんだけど、滅菌ルームに入ってから、工場に入っていくんだけど、あの廊下のとこもね、人もあんま思ったより人がいないんです。
で、滅菌ルームとか入っているので、菌が無いし、掃除ロボみたいなのものね、廊下にね、ぴこん、ぴこん、ぴこんってレールにそって歩いてて、最後の最後の出口の箱に入れるこの封緘まで、全部オートメーション。
(スタッフ)
は~すごいですね。
(コンタクト社長)
うん。そう、すっごい。
だから、あのグッドデザイン賞とかパチッと出来上がって、フィルムでシュッて巻くまでも全部オートメーションだから、ちょっとね、かっこいい。
(スタッフ)
は~~~なるほど~~~。
(コンタクト社長)
メニコンさんとこも行かせてもらったんだけど、それも一緒で、逆にメニコンさんの工場ってハードレンズだから、レースカットで削ったレンズがあの~あって、それをね、最初行くとね、工場見学でね、なんかね、割らせてもらったレンズ。
(スタッフ)
はっはっは。
割っちゃうんですか。
(コンタクト社長)
割っちゃう。
なんかあの、科学館に行ったみたいな感じで、なんか実験みたいな感じで、なんかね、ハードレンズをね、なんか無尽蔵に割れるっていうね、よくプチプチみたいにっていうと申し訳ないんだけれどもね、そんなとこから始まって、ちゃんと削っていくっていうところで、こんなに誤差なく削っていくっていう技術を見せてもらえるんで、すっごい面白かった。
でも守秘義務が多いからね…
(スタッフ)
やっぱそうですよね~
(コンタクト社長)
これ以上言っちゃって本当今日大丈夫かなって思ってる。
(スタッフ)
あはは。なるほど(笑)
(コンタクト社長)
どうですか?
ちょ~簡単にはなりますが、コンタクトがどうやってできているか、イメージ出来たんじゃないでしょうか?
身近なモノの製造工程を知ることで、より愛着が持てると思います!
それでは素敵なコンタクトライフ、お過ごしください!!
ということで今回はここまで!
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ご視聴ありがとうございました~
※撮影中の「おまけ付き」です※是非ご視聴ください!
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