見出し画像

ご教示ください?

「何度でも同じこと聞いていいよ」というスタンスで接する

【「精神疾患15種」という本を出版致しました! よろしければどうぞ!】


『わからないがわからない
人知れず ご教示ください?』

 よく新入社員や若手に教えるときには「教えたことを聞くな」と言わずに「何度でも同じこと聞いていいよ」というスタンスで接すると、上手くいくという話がある。

「以前にもお伝えしましたよね?」と言ってしまう

 これが上手くできている人は、同じことを聞かれてもまるで初めて聞かれたかのような受け答えをしているように見える。
 私は結構「以前にもお伝えしましたよね?」と言ってしまうし、同じことを何回も説明するのが嫌い過ぎる。ダメダメ。

『わからないがわからない
自己嫌悪 ご教示ください?』

 相手をこのような感情にさせてしまうし、分からないことが蓄積されてオーバーフロウして会社を辞めさせてしまう。

 前に教えたことでも、何度でも質問を受付るべしと理性で考えて行動することはできているのだが、本人も気がついていないような無意識で「前にも言ったんですが◯◯というのは…」という言葉を付けて喋ってしまうのだと思います。

お互いに気持ちいいボールを投げる

 マジで「言い方って大事」、と身につまされます。マジで気をつけたい。言葉がめちゃくちゃ強いタイプなので。
 つい情報として添えた言葉がトゲになったりするのです。

知識マウントを気を付けよう

 自分はわりと知識マウントをとりたくなるタイプのようで、会話するときはそこを気にしてます。
 例えば人と話して出てきた作品名について「名前だけは知ってます」とか言いがちです。
 それだけ見ると別に問題はなさそうですが、会話のテンポ的に不要な場合も多々あると思い、たまに反省します。とにかく、会話のテンポとかグルーヴをよくしたい。

「それ知ってる」よりは「それめっちゃ良いよね」ってバイブスで話したい

 例えば、知ってることの話を相手が降ってきたときも、「それ知ってる」よりは「それめっちゃ良いよね」ってバイブスで話したいのです。その方が相手に伝える印象ってよくなるし、お互いに気持ちいいと思うのですよ。お互いに気持ち良いボールを投げるのがコツだと思います。

他人の「知らないコンプレックス」に触れないようにする

ここから先は

281字 / 1画像

議論メシ編集部noteメンバーシップ

¥380 / 月
このメンバーシップの詳細