日本で一番上手い日本人男性シンガーはOfficial髭男dismの藤原聡さんだと思う
「ミックスナッツ」と「Subtitile」が1年で同時に作れるなんて凄い
紅白は「Subtitile」で出ましたが、ファンの方からは「ミックスナッツ」も紅白で観たかったという声も沢山ありました。
「ミックスナッツ」と「Subtitile」が1年で同時に作れるなんて凄い。
https://www.youtube.com/watch?v=EZy_vHyFedw
https://www.youtube.com/watch?v=hN5MBlGv2Ac
日本で一番上手い日本人シンガーはOfficial髭男dismの藤原聡さんだと思う
桑田佳祐さん、平井堅さん、藤井風さんなどいらっしゃいますが、私は日本で一番上手い日本人シンガーはOfficial髭男dismの藤原聡さんだと思います。
藤原聡さんは、声楽家の方からの評価も高く、声楽家190人が選んだ歌が上手い歌手ランキングベスト50という2021年の番組で27位に入っていました。
元銀行員で大学も音大ではなく普通の大学出身
Official髭男dismボーカルの藤原さんは、幼稚園の頃からピアノを習っていました。小学校では鼓笛隊に入り、ドラムにも触れるようになります。中学校の吹奏楽部でもドラムとパーカッションを担当し、高校でも吹奏楽を続けました。
ドラマーからボーカルへ
高校生の頃にバンド活動をはじめ、大学時代にはOfficial髭男dismを結成し、ドラマーからボーカルに転向します。
大学はてっきり音大だと思っていたら普通の大学出身でした。
大学卒業後には一度地元の島根銀行に営業マンとして就職し、仕事が終わってからバンド活動を行うハードな日々を過ごしました。
インディーズデビューをきっかけに銀行を退職しますが、上司や同僚、顧客など周囲の人も藤原さんのバンド活動を応援し、前向きに送り出してくれました。
社会人としても仕事をしっかりこなしていたんですね!
島根大学の軽音楽部で構成された「Official髭男dism」
Official髭男dismは島根大学の軽音楽部に所属していた藤原聡さんとベースの楢﨑誠さん、ドラムの松浦匡希さんを中心に2012年に結成しました。ギターの小笹大輔さんは島根大学ではありませんが、メンバーと交友があったのがきっかけで加入しています。
メジャーデビュー翌年の2019年には、早くも紅白歌合戦出場を果たします。さらに2021年には、Apple Music Awardsの「リージョナル・アーティスト・オブ・ザ・イヤー」の日本部門を受賞しました。
美しいハイトーンボイス
一般的にプロの男性シンガーが出せるのは高い「ラ(hiA)」の音あたりまでと言われていますが、藤原さんは高い「ド(hiC)」の音まで安定した声で出せます。
さらに地声と裏声の中間であるミックスボイスであれば高い「ファ(hiF)」の音、裏声であればさらに高い「ラの♭(hi hiA♭)」という高音域まで正確に出せます。
喉から音源の歌唱力
藤原さんの美しいハイトーンボイスと巧みな歌唱技術を味わえるのは、CDやYouTubeの動画などの音源だけではありません。
ライブであっても正確な音程と豊かな表現力を駆使して優しさや力強さ、切なさなど楽曲に応じた歌い分けを聴かせてくれます。
耳に残る楽曲制作力
藤原さんは高い作詞作曲能力を持ち、ピアノも大変上手です。
楽曲作りの背景にあるのは、踊りだしたくなるようなリズムが溢れるブラックミュージックです。
軽快なピアノの音色にキャッチーなメロディ、独特な言い回しが印象的な歌詞が合わさることにより、Official髭男dismならではの楽曲が完成します。
多くの方は高音域を発声したとき声が細くなる傾向にありますが、藤原さんは高音域でも細さを見せません。普通の男性では届かないほどの音域でパワフルに歌える驚異的なハイトーンボイスの持ち主です。
勿論好みは人それぞれ
「何故藤原聡さんが1位か」といった不満が出るかもしれません。
それぞれの好みの歌手が一番なのでしょう。
大御所も若手も歌唱が上手いプロが何人かいるし、まだ知られていない人の中にも歌唱力が高い人はいらっしゃるので、No.1とは言えないでしょう。
しかし、何年か後に世間の多くの方々が「No.1」と言って頂いたら嬉しいです。