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やめなければ仕事は来る

【『複業力大全-考え方編-』と『複業力大全-実践編-』という本を出版しました!】

 『複業力大全-考え方編-』では複業に対する考え方・心構えを纏め、『複業力大全-実践編-』ではどのような手段で複業が行えるか、ノウハウを沢山詰め込みました。
 本書を読んで、先行き不安な時代を楽しみましょう!
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『複業力大全-考え方編-』

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『複業力大全-実践編-』

【著者】吉田彩・議論メシ編集部
【電子書籍版】Kindle Unlimitedで無料(年内99円セール実施中)
 よろしければどうぞ!

【紙版】もございます。

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 やめなければいずれ仕事は来る


 複業で一番重要な心掛けは「やめなければいずれ仕事は来る」だと思っています。

 継続が大切なのは理解していても、モチベーションを維持することは大変です。本項では「継続」のためのヒントをご紹介していきます。

「学習曲線」を意識する

 自転車の練習をしていた時、語学の勉強をしていた時、スポーツの練習をしていた時、楽器の練習をしていた時など、ある一定の時間や練習量をこなすと、なぜか一気に上達する感覚があったことを覚えていますか?
 「こんなに長い間練習しているのに、どうしてうまくならないんだろう」と悩みながら続けるうちに、ある日突然、ふとできるようになっていたものが大半だったはずです。

【出所】UX TIMES『学習曲線』を元に筆者作成
https://uxdaystokyo.com/articles/glossary/learning-curve/

記事は書けば書くほど良くなるし、早く書き終えるようになる


 例えばブログにおいて記事が増えてきた、文章が上達してきた、内容に厚みが出てきたなど数々の要素が積み重なって、アクセスアップや収益アップにつながります。
 初めて記事を書いた時より、10記事の時の方が、さらに30記事の時の方が、記事の深みや書くスピードは間違いなく向上しています。

努力が成果につながるには、多少のタイムラグがある

 何でも一緒です。努力が成果につながるには、多少のタイムラグがあるということを認識しておきましょう。

大体の「結果が出ない」は活動量が足りない

 私の経験則ですが、「結果が出ない」段階で飽きて活動を止めてしまう人は、圧倒的に活動量が少ないです。
 決して貴方の能力が足りないわけではありません。
 寧ろ結果を早く求めすぎです。

最小で軌道に乗せるまで3年かかる

 最小で軌道に乗せるまで3年かかるのでもし独立したかったら、会社員の間に3年準備してください。
 これがこの本で最も言いたいことです。

続けるのはとても単純で、とても困難なこと

 続けるのはとても単純で、とても困難なことです。

せめて『自分の言葉』だけは遵守しよう


 そして続ける力は非常に重要な能力です。自分の周りで何千人が「言ったことをやらなかった」し、自分もやめたことは沢山ありますが、出来る限り自分の言葉だけは遵守しようと常に思っています。
 自分の言葉を遵守できなかったら、相手との約束も破りますから。

本を書き続けて10年

 本を書き続けて10年が経ちました。編集部もこの本が出る頃には3年経っています。
 様々な複業に挑戦し10年経ち、沢山の事をやめ、続けれたのは編集部とコミュニティ運営とDaaS(Discussion as a Service)でした。

挑戦したいと思うことには何でも挑戦して良い

 挑戦したいと思うことには何でも挑戦して良いと思います。
  それで「これが良さそう、これはつまらない」とかありますので、それで残ったことを続ければ良いだけです。

行動すれば行動するだけ貴方の能力は向上する

 行動すれば行動するだけ貴方の能力は向上していきます。複業を通じてかなりのウェブサービスを経験して、使えるようになりました。
 無駄なことなんてないのです。本業で使えることもあると思います。
 そして、愚直にやり続けていれば、それが成功へと繋がる道になります。
 この本が、複業を始めたい、続けたい方のきっかけになれば幸いです!

【参考】染谷昌利『複業のトリセツ』DMM PUBLISHING pp.141-144