死んだらどうなるか自分で決めろ
やはり死は考えにくい
死は、考えにくい。これは、死の特徴だ。
そこで死は「やり残した夏休みの宿題」、みたいになっている。
死が、自分のなかではっきりかたちになっていない。
死に対して態度が取れないと、「生き方」に「骨」とういうものがない。
死に対して、態度をとれない。死に対して態度が取れないと、「生き方」に「背骨」というものがない。
あやふやな生き方しかできない。そんな大人が多くいる、ということである。
いつ終わってもいいように生きる
死はかならず、生きている途中にやって来る。
でもそれが、終わりである。途中なのに終わり。
よってますます、死は考えにくい。これに立ち向かうには、いつ終わってもいいように生きる。これしかない。
世界には様々な人々がいる
世界には様々な人々がいる。様々な人々は死んだらどうなるか、様々に考えている。