見出し画像

読みやすくし、2,000字以下の記事にする

【『書くことで生きる-フォロワーなしでnoteと出版で収入を得る方法-』という本を出版致しました! よろしければどうぞ!】

「読みやすさ」以上の価値が文章にはない

 たまに20行以上全く改行せずにだらだら書く方がいらっしゃるではないですか。

いくら内容が良くても読みにくかったらダメ 

  いくら内容が良くても読みにくかったらダメです。折角の中身が頭に入ってこないです。
 私がいう「読みやすさ」は3行ごとに改行されているかとかです。

必要最小限の文法を学ぼう

 ただし、「勉強は苦手……」と構える必要はありません。
 助詞、助動詞、副詞、形容詞、形容動詞などなど、それらをこと細かに覚える必要はありません。「文章の読みやすさ」に基点をおいて、必要最小限の文法を学びましょう。

編集の文法1 言葉と言葉は正しくつなげる

NG 事前にインターネットで検索すれば、実際の広さや、清潔さが知ることができる。
OK 事前にインターネットで検索すれば、実際の広さや、清潔さ知ることができる。

解説

 文章を書くときには、いわゆる学校で習う「文法」の助詞(てにをは)が正しく使われているかに注意しましょう。 
 「言葉と言葉をつなぐ役割をしているもの」が助詞です。例文を見てみましょう。NG例文の「清潔さ」と「知る」という単語をつないでいる「が」は、誤りです。正解は「を」になります。 
  文章上で「てにをは」を間違ってしまうと、読みにくくなってしまううえに、書き手への信頼が下がってしまいます。

編集の文法2 主語と述語は近くにおく

NG 総務省では、タブレットPCを用いた最先端のアクティブ・ラーニングの擬似授業、消火器や応急担架への挑戦、ミニ消防服を着ての記念撮影、小型ロボットの実演、3D体験など、子どもの見たい・知りたいが詰まったイベントを開催します。
OK 総務省では、子どもの見たい・知りたいが詰まったイベントを開催します。たとえば、タブレットPCを用いた最先端のアクティブ・ラーニングの擬似授業、消火器や応急担架への挑戦、ミニ消防服を着ての記念撮影、小型ロボットの実演、3D体験などです。

解説

 主語と述語は近くに置くことを心がけましょう。NG例文も、文法的に間違った文章ではありません。
しかし、読んでみると間延びした感じを受けないでしょうか。 
主語と述語が離れるほど、読み手に間延びした印象を与えてしまいます。

文章が長くなっていると感じたら、2つに分ける

ここから先は

803字 / 1画像

議論メシ編集部noteメンバーシップ

¥380 / 月
このメンバーシップの詳細