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課題曲としてはあまりにも難しすぎる「高度な技術への指標」
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課題曲としてはあまりにも難しすぎてネタかと思った「高度な技術への指標」
「高度な技術への指標」は課題曲としてはあまりにも難しすぎるのです。
ポップスの様々なスタイルが取り入れられている作品であります。
課題曲としては初のポップス課題曲であります。
全合奏のファンファーレで始まり、ガーシュウィンの「アイ・ガット・リズム」を基本にポルカ調のトランペットのメロディー、4ビート、ビギン、スウィング、冒頭に戻ってからはサンバのリズムになり曲が終わります。
「高度な技術への指標」以降ポップス曲が作られるようになった
『高度な技術への指標』以降は『ポップス・オーバーチュア「未来への展開」』、『ポップス描写曲「メイン・ストリートで」』、『ディスコ・キッド』など次々にドラムセットが編成に入っていくようになりました。
『ポップス・オーバーチュア「未来への展開」』は中野駅近くにあるブロードウェイ商店を描いた
『ポップス・オーバーチュア「未来への展開」』はある街のメインストリート(大通り)の一日の様子を表した曲であります。
夜明け〜朝〜昼〜夜という場面展開があります。
メインストリートの元となったのは、岩井が作曲当時住んでいた中野駅近くにあるブロードウェイ商店街だそうです。確かに昼でも夜でも明るいところです。
ポップスにしては、派手ではなく、落ち着いた感じのポップスです。ドラクエのバラードみたいな感じが致します。
編成にはエレキベースやドラムセットが入っています。
https://youtu.be/vpOEL8GEyZc?si=R7gVZF6o38L9BO01
中学校が挑戦しただけで偉い
西宮市立今津中学校吹奏楽部の「高度な技術への指標」は演奏は名演として知られているます。当時のコンクールの中学の部でこの曲を演奏して金賞を受賞したのは、西宮市立今津中学校だけです(高校の部では金賞なし)。
シエナの「高度な技術への指標」格好良すぎるだろう
また、シエナ・ウインド・オーケストラが超高速で演奏したことで注目されました。
本当に格好良い
当時リアルタイムで『ブラスの祭典 ライヴ2004』というDVDを購入して、繰り返し観ましたね。
全出演者が格好良い。死ぬまでに観た方が良い演目ですね。
通常は130くらいのテンポですが、一所懸命メトロノームの映像と重ねて確かめた結果、160くらいのテンポでシエナ・ウインド・オーケストラが演奏しています(+30?!)。
是非皆様DVDを観てください!
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