見える化する力:情報を整理して場を前進させる
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メモを見せて確認する
「見える化する力」は、その場に出ている情報をビジュアル化して整理し、相手と確認することで、場を前進させるスキルです。
相手の中で状況がクリアになっていないと、「情報整理の壁」が出てきて、「もう少し自分なりに考えたい」と保留されてしまうことがあります。
そうした事態を防ぐために、相手と一緒にいる場で情報を整理していくプロセスを踏むと良いでしょう。
自分のメモを見せる
ここでおすすめするのは、「ここまで伺った内容を簡単に整理してみたのですが……」と、自分のメモを見せることだ。相手に新しい発見をもたらしたり、「しっかり聞いていてくれたんだ!」という喜びの感情を生んだりする効果もあります。
整理されていないメモを見せるのは抵抗があるかもしれない
整理されていないメモを見せるのは抵抗があるかもしれない。
しかしこういった確認作業を打ち合わせ終盤に行った場合、その内容が相手の認識とズレていると、挽回が難しくなる。
寧ろ自信がないときほど、早めに見せて確認しましょう。
【参考】気持ちよく人を動かす(2021),高橋浩一.クロスメディア・パブリッシング