遠征を続けるために鍛えようと思った。
尻が痛い。足も痛い。全部痛い。なぜだ。いやわかってる。
今私の尻には、 湿布が左右一枚ずつ貼ってある。
坐骨だ、坐骨神経痛だ。
昨日の夜は、痛みで眠れなかった。
腰も痛い。
いつものヨガのポーズをとってみようとしたら、背中もガチガチ、足の後ろ側もガチガチ。全くポーズにならない。
なんでこうなったかというと、相変わらずの遠征のせいだ。
LCC をよく使うので、基本荷物を預けない。
ガラガラゴロゴロ音がするのが嫌で、キャリーバッグも使わない。
そうなるとどうしても荷物を担いで歩くことになる。
これがどうやら大変に負担になるようだ。
以前はそうでもなかった、あー疲れたなーぐらいで済んだ。
ところがこの夏は2回の遠征で続けて、帰った日の夜眠れない、翌日まで足の痛みが続く。
さて困った。
翌日に触るようでは、おいそれと遠征に行けないではないか。
全力で遊び、全力でやることやる。これが人生をみっちみちのパンパンのモリモリにするやり方だと思ってるんで、ここに来て行動の自粛をするなんて、それはイヤだ。
嫌だ嫌だと言っていても、体が痛くて椅子に座れないようでは大変に困るし、一日寝込んではいられない。そもそも寝ていたって足が痛い。
さあどうしよう。
原因は、まあそういうことだ。ならば。
多分荷物を担いで歩くのが いけないのだろう。
ならばキャリーバッグを使うしかない。
大きな音がするのが嫌なら、音が少ないものを選ぶしかない。
金だ金を使うのだ。仕方ない。
そして、想像するに、自分の体の筋肉量が足りないのだ。
筋肉が足りないところに持ってきて、荷物を持って歩き回る。
そうすると少ない筋肉が致し方なく頑張る。
頑張りゃガチガチにもなるんだろう。
ガチガチになれば、その周りに痛みが出るのは、まあ道理であろう。
ということは。
そういえばオフシーズンになると、次のシーズンのために、いや次のシーズンバモるためにジムに通うという話を時々聞く。すごいな、と思っていたけれども、もしかして私に必要なのはそれかもしれないと思った。
もっと意識的に筋肉を鍛えること。
そういえば最近自分の姿勢が前屈していることに気がついている。
薄々思うに背筋が足りないのだ。腹筋がやや強めと言うべきなのかもしれない。
まぁバランスが良くない。
これは見た目に良くないなと思っていたけれど、見た目が良くないというのは概して「何か足りない」「何か過剰である」という事実が隠されている場合があって、もしかすると一事が万事私の筋肉のバランスが良くないのが遠征後に体に痛みが出る原因なのかもしれない。
(スタイルを維持しよう、程度の日常筋トレは行っているのだけれど、それは努力というか、「足りないことによる不具合」を起こしたくないという気持ちが強いからだ)
もう一つするべきこと、ガチガチになった筋肉はほぐさないといけない。
ヨガとストレッチを真面目に、時間を取って行わないといけないんだろう。
遠征の道中でも、就寝前にきちっと体をほぐすことを習慣にしたい。おいおいアスリートかよ。
やめられない。止まらない。いややめない。
ヤマハスタジアムはとても良かった。
浜松も、楽器博物館は素晴らしかったし、浜松餃子も美味しかった。
セントレアの賑わいも悪くない。
通ったことのない場所を JR で通って行くのは面白い。
何が言いたいかと言うと、遠征はやめられない。
むしろ、もっともっとだ。
(タイトル写真は、少し前の甲府のスタジアムです悪しからず)
筋トレ。ストレッチ。体を作ろう。
だとすると、色々本気でやってみないといけないのだろう。
無雑作に無自覚に行動できるというのは、たぶん若いってこと。
そのへんを自覚しながら、 難しい顔を見せずに軽がると、やりたいことをやっていこうと思う。時間を決めてやってみたり、メニューを工夫したり。続かなくてはならない。そういう工夫もだ。イヤなことはできない。続けられることを探そう。
くりかえす。筋トレ。ストレッチ。体を作ろう。
どうでもいいけど、体がこわばった時にゆっくりストレッチをするのは大変に痛気持ちいいものだ。そういう「快」を探すのも良いものなのだろう。
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