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障がい者手帳を取得する
初めに
復職をやんわり断られ、どうしようか考えていた時に、リワーク先の担当の方から、
「障がい者手帳を取ってみたら」
という提案があった。
取ることよって生活が楽になるらしい。
とりあえず、下記を調べてみる。
自分が取得できるのかどうか?
申請方法とどうするのか?
取得するメリット、デメリットはあるのか?
1.自分は取得できるのか?
結論から書くと、取得できました。
まず心療内科に相談しました。
そしたら
「大丈夫です」
と即答された。
そうなんだと思いつつ聞いてみると、当てはまるとのこと。
条件として
長期にわたり日常生活または社会生活への制約があること
精神疾患で初めて診察を受けてから6ヶ月以上経過していること
私自身、今後生活ができるか不安定になっていたこと。また私自身うつ病の発生は2005年からと18年も付き合っていたこともあり、診断書を作成して頂きました。
2.申請方法とどうするのか?
まず申請する書類はどんなものが必要かというのがあるのですが、書類としては下記となります。
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一番入手しにくいのは、2)医者からの診断書と思われます。
条件があり6カ月経過しないと取得することはできません。
その部分だけ注意すればOKだと思います。
私の場合は、一度市役所に行き、必要書類を確認し、それをまとめて再度市役所に行き、提出いたしました。(ちょっとめんどくさいがしょうがないです。)
申請した結果、精神3級を頂くことが出来ました。
家に届く期間は約2か月かかりました。
3.メリットデメリットを考えてみる
3-1 メリット
まず障害における福祉サービスがあります。
精神障害3級の私が、障がい者手帳を使用して下記を行ってみました。
(実際行ったものを下記に示します)
映画館が1000円で見られる
バスが半額になる
遊園地や美術館等が安くなる
国や市の公共施設が安くなる
たまに使うには良いかもしれないけど、生活にダイレクトにつながる物はほぼありません。お金が頂けるとか、電気代やガス代が安くなるとか、そういう意味ではあまり意味がないかもしれません。
ただ障がい者雇用を受けることが出来るので、それがメリットであるともいます。
ある意味、障がい者雇用の承諾書なのかもしれません。
また、ミラリロIDというスマートフォンのアプリがありクーポンを頂けるのですが、私も申し込んで使ってみたのですが、正直微妙でした。
アプリの存在を知らない方もいますし、アプリを提示することによって、レジに行列が出来ることも多々あったので、あまり使いたくないなぁというのが正直なところです。
あとそこまでクーポンとしては安くないので色々な所で要改善だな感じました。
3-2 デメリット
デメリットは、正直ないです。
周りに伝わることはまずありません。自ら言わなければ伝わらないです。
あえて上げるとすると、2年に1回申請を行う事ですかね。それは準備をすればいいだけであって、特に問題になる事はありません。
4.最後に
障がい者手帳について書いてみたのですが、障がい者雇用を目指す方にとっては一番初めに取っていただくものかと思います。
自分の障害を見つめなおすきっかけにもなると思うので、障がい者雇用を検討している方は一度考えてみてみるといいかもしれません。