お誘いメール

時々作家さんから、「こんなメールが来たんですけど。」「このギャラリーご存知ですか?」などと相談されることがあります。
どこかのギャラリーからの出展のお誘いメールです。

そのほとんどは、実際に作品も見ないで(ネットで見たか、全く見てもいない場合も)誉めたり持ち上げたりして、出展して欲しいなどと書かれてあります。

特に、多人数でのグループ展などをやった時に多いです。
そのグループ展の出展者のうち数人に同じギャラリーから同じ内容のメールが届きます。
色んな作家さんからよく耳にするギャラリーもあれば、全く知らないとこもあります。


私自身もお誘いのメールやメッセージを送ったりするので、一概には言えませんが、私の場合は実際に作品を見たことある作家さんにしか声を掛けません。
なので、ネットなどで見て、いいなぁと思う作家さんがいても、実際に見るまでは、声を掛けるのを待ちます。


お会いしたことも無い作家さんに、実際に作品を見てもいないのに声を掛けるのは失礼だと勝手に思ってます。
なかなか見に行けなくてじっれたい思いもしますが。
最近はコロナ禍で、特に遠方の展示を見に行けてないので、ずっとじりじりしてます。


お誘いがあった時、出展料などが明示してないのは論外ですが、キチンと出展料や条件が明記してあれば、後はその出展料を出してもいいかどうかの判断になるかと思います。

本当に出展して欲しがってるのか、出展料を集めるのが目的か、見極めるために、返事する前に何度かやりとりしてみるのもいいかも知れません。

ちなみに、芝田町画廊ではこちらからお声をかける時は基本的に出展料は有りません。売れた場合のマージンのみです。

公募展でのみ出展料をいただいてます。公募展では私の方から出しませんか?と声を掛けることはほとんど有りません。
画廊に来た作家さんに「こんなんやってます~」くらいは言いますが。
あとは、SNSに募集の投稿するだけにしてます。


ロゴ

というわけで、今は「ESY(若手応援・発掘) Project Competiion」という公募展の募集をしています。
詳しくは画廊のホームページを見て下さい。https://gallery-shibatacho.jimdo.com/

よろしくお願いいたします。

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