これからのギャラリーはどうする?
名古屋の川村市長しかり、
プロ野球解説者の張本氏しかり、
転売問題のO氏しかり、
形だけの謝罪。
ほんとに悪いと思ってないというか、分かってない。
こんな大人が増えて来てるんでしょうか?!
「人の振り見て我が振り直せ」ですね。自分の行動もしっかりと。
コロナの影響で、ギャラリーも休みが増えたり、スケジュール変更したりと落ち着きません。
またまた、9月末の展覧会が来年へ延期となりました。
7月も1週休んだし、盆休みもとったし、もう年末までは休まず行くぞ!!
と思ってたとこでしたが・・・
代わりの企画を2~3考えましたが、急な付け焼き刃では良い展覧会になる気もしなくて、感染拡大が止まらない現状で、無理に開催することもないかと思い、9/23~9/27の会期を休廊とすることに決めました。
コロナ禍になってからは、ネット・ギャラリーをアップしたり、通販もやったりしています。
しかし、通販なら作家さん自身が作品をアップして販売もされたりしています。
ギャラリーが無くても、広報、販売など自分で出来る時代ですね。
となると、ギャラリーはもういらないのか?
美術館と市民ギャラリーくらいあれば十分か?
ギャラリーをやる意義は?
ギャラリーの在り方とは?
などと、最近はよく考えます。
2018年に縁あって、フランスのギャラリー GRAND MONDE(グラン・モンド)さんの取り扱っている日本人作家3名のグループ展を行いました。
このGRAND MONDEのオーナーは、本業を持ちながら、ギャラリーもされてます。
もちろん企画のみのギャラリーですが、出展料や売れた場合のマージンも有りません。条件は、出展作品のうち1点をギャラリーに寄贈すること。それだけです。
ただし、取扱い作家になって、どんなに展示したいと言っても出来るのは2年に1回くらいだそうです。
これもひとつのギャラリーの在り方です。
コロナ前までは、貸しを半分、企画を半分という形が出来てきてたんですが、コロナで貸しのほとんどが中止や延期となってあてに出来ない状態になりました。
ギャラリーの在り方をまたあらためて模索しているところです。