浜松トワイライトゾーンby吉田柴犬 じゃじゃの私設図書館編 Vol.018
Hamamatsu Twilight Zone Vol.018
帰ってきた「浜松トワイライトゾーン」第18号
タモリ倶楽部が大好きな皆様、そして、宝島VOWが大好きな皆様、こんにちは。吉田柴犬です。
静岡県浜松市にある「じゃじゃの私設図書館」が地味にお送りするメールマガジン風連載、浜松トワイライトゾーンの第18号でございます。
この連載は、吉田柴犬が自分で収集した街のへんなものをご紹介するという企画です。
80年代、赤瀬川原平氏が提唱した「路上観察」あるいは「トマソン物件」、そして、尊敬するタモリ師のタモリ倶楽部のコーナー「東京トワイライトゾーン」、そしてサブカルの王様、宝島社の「VOW」をこよなく愛する柴犬がそのコレクションを毎週ご紹介します。
もちろん投稿も大募集。ただし浜松市内に限る。自分で撮影した画像に限る。(=^・^=)
またまた前置きが長くなりましたが、いやー、2ヶ月近くも投稿の間隔が空いてしまいました。(=^・^=)なんたって、ネタ切れ、少し飽きてきてしまったので、、、、。柴犬は飽きっぽいのです。それでも第18号ももちろん自信作です。で、まずは読者投稿から。(=^・^=
読者投稿
「簡易老人って簡単で容易(たやす)いお年寄りのこと?」
じゃじゃの私設図書館館主
どうです。簡易老人が憩う家。
柴犬氏が青息吐息の様相を呈してきたので、館主の私も出かけるたびに目を凝らしてトワイライトゾーンに相応しいものがないか探していたのですが、ありました。なんと当館のごく近くに。今朝、燃えるごみを捨てに行った本所公会堂にこんな看板が……。
いや、これは簡易な「老人憩の家」であって、簡易老人が「憩う家」ではない! と、お怒りの諸兄。であれば、なぜ簡易と老人の間に「・」を打つとか、ブランクを空けるとかしなかったのでしょうか。おまけにご丁寧に「憩」だけ赤字にして。おかげでその前まで「簡易老人」と一気に読んでしまうではないですか。
調べてみると、「老人憩の家」というのは、「高齢者の心身の健康の増進を図ることを目的として1965年に厚生省社会局長が各都道府県知事に通知した老人憩の家設置運営要綱に沿って市町村が設置する高齢者福祉の施設」だとか。なんと半世紀も前の国の役人が法に依らず設けさせた施設が未だに残っているようで、簡易老人が憩う家じゃなかった、簡易な老人憩の家は浜松周辺に他にもあるようです。どなたか利用しているのでしょうかね?
って、なんだ、館主じゃじゃさんの投稿、それも、じゃじゃの私設図書館のすぐ近くにある物件です。「簡易憩いの家」であって、「簡易老人」ではないということですね。柴犬もここの横を通るたびに同じことを考えていました。
「遺跡の横の会計事務所の名前」
毎日毎日、血糖値管理のためにウォーキングをしている柴犬ですが、本日(11/7日曜日)も家の近所を夫婦で歩いていました。そして蜆塚遺跡の近くを通った際、柴犬妻が「このイセキサイドっていう会社って、蜆塚遺跡の横にあるからそういう名前なのかな?」とつぶやきました。
そうだ!確かに!もう何百回も横を通って、井関さんとかそういう名前の人がやってる税理士法人なのかな、と漠然と思っていただけに、衝撃的な発言でした。
で、サイトを検索していみると、ありました!この法人の求人サイトに「命名の理由」が、、、。
https://en-gage.net/iseki-saiyo/
設立時から私たちの事務所の所在地を説明するときは、「蜆塚遺跡の隣にあります。」と説明しています。
そこで、遺跡(イセキ)の隣(サイド)にある会計事務所!ということで「イセキサイド税理士法人」と命名!
それがどうした!って言われたら、ただそれだけ、のお話なのです。(=^・^=)
ではまた。
浜松トワイライトゾーンMap
2021.11.7 吉田柴犬
じゃじゃの私設図書館
〒432-8061
静岡県浜松市西区入野町4913-2
TEL:053-477-0876(営業日のみ受付)
営業曜日:金 / 土 / 日
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