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コラム 「柴犬家のクリスマス・イブ」

【むかしむかし発行していたメルマガの記事から】 
9ヶ月の長女、豆柴と、いい大人6人が楽しく過ごしたクリスマス・イブのお話。

今週のコラム(BGMはミーシャの「You're Everything.」をどうぞ)
「柴犬家のクリスマス・イブ」 by 吉田柴犬(当誌編集長)

 皆様、クリスマス・イブはいかがお過ごしでしょうか?

 バブルの頃は、柴犬も若かったので、女の子と過ごさないと、人間じゃないかのようなポパイの記事を読んで、ふーんそうか、、、と思ったのですが、結婚して子どももできると、別に何ということもない日になりつつあります。子どもも大きくなると、また違うイブになるのだろう、と漠然と思っているところです。

 23日は柴犬家の一日早いクリスマス・イブでした。広沢の菊一鮨で出前をとって(ほんとにクリスマスか)、不二家でケーキを買って(結局食べなかった(^^.))、柴犬(両親)、柴犬(妹2号)夫婦と、おとな6人で、生後9ヶ月の豆柴をとり囲むという間抜けな図でした。

 豆柴は吉田家初めての孫、ということもあり、柴犬(両親)、柴犬(妹1号)、柴犬(妹2号夫婦)、そして、熊この両親、お姉さんなどから、電動の犬、キーボード、知育玩具、服、などものすごい量のプレゼントをもらって、平然としていました。

 柴犬&熊こは、佐鳴台のSimply Shop(シンプリー・ショップ)で、ロディという乗れるロバを買いたかったんだけど、豆柴はあまり興味を示さず、結局、トンカチで木の玉を叩いて落とす、という知育玩具を買いました。豆柴はどちらかというと、トンカチが大好きみたいで、ずっと握っていて、離そうとすると、泣いて怒ります。これで、父を叩かないでね。(^^.)

 今のお子ちゃまは、柴犬の子どもの頃とは比べものにならないプレゼントをもらって、いいなあ、と思います。百貨店に勤めてるころは、子どもは「シックス・ポケット」(両親以外に祖父母も含めて6人がお金を出す)と言われていましたが、ほんとにそれ以上ですからね。柴犬(妹2号だんな)の家は、子どもの頃、クリスマスには家族でプレゼント交換をするという習慣があったそうです。うーん、そんな洒落たことしたことなかったなー、ということで、マネしてみようと思った柴犬でした。【柴】

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隔週刊メールマガジン 浜松ショッピング&ダイニングガイド「浜州鳥」
発行日: 2000.12.24 発行 第96号

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