プロフィールと著書の紹介
イラストレーター。1999年からPCゲーム制作に参加し、2003年に独立。背景グラフィッカーとして多数のゲーム制作に携わるほか、近年はイラストレーターとしても活動中。東京ゲームショウVR2023キービジュアル、『建築知識』表紙イラストなど。著書に『ものがたりの家』(パイ インターナショナル / キノベス!2021 12位 / 米バチェルダー賞受賞)、『TIPS!』(MdN)、『吉田誠治作品集&パース徹底テクニック』(玄光社)などがある。京都芸術大学講師。東京都在住。
なお、お仕事のご依頼は現在受け付けておりません。ご了承ください。
20年以上使い続けているこのアイコンは、もともと雑誌の取材のときに自画像を描いてくださいと言われて即興で描いたものでした。背景屋らしく立方体で、クリーチャー好きなので一つ目&ウロコの謎生物にしました。
著書の紹介
2024年5月現在、3冊の著書が出ています。noteではしばらく有料記事などは書く予定はないので、記事を気に入っていただけたら本のご購入をご検討ください。なお、僕の著作はどれも、書名・著者名・出版社名などを明記していただければ、本文の写真も数枚程度SNSに投稿可能です。写真と一緒に、「この絵が良かった」「この解説が参考になった」などの感想をいただけると嬉しいです!
ものがたりの家 -吉田誠治美術設定集-
物語に登場しそうな個性的な空想の家を、その設定とともに30軒以上収録した、見て、読んで楽しい画集です。5歳から90歳まで幅広い読者層に支持されており、現在までに12万部を発行。キノベス!2021 12位に選出、英訳版はバチェルダー賞を受賞しています。プレゼントにも是非。
TIPS! 絵が描きたくなるヒント集
空気遠近法、表面下散乱、透明感、抜け感などよく分からない技法や、厚塗りの基礎、パースの考え方、逆光と順光、密度の上げ方などのちょっとしたコツについて、たくさんのイラストで分かりやすく解説した技法書。絵を描くモチベーションがどこかへ行ってしまったときにどうぞ。
吉田誠治作品集&パース徹底テクニック
初の画集であり、後半には透視図法についての技法をまとめて掲載しています。パース初心者でも描けるように、パースを使わない背景や誰でもできる誤魔化し方まで解説している ”意識低い系技法書” です。
SNSなど
SNSは主に以下を利用しています。
Twitter / Bluesky / Fedibird / Threads / Instagram
FANBOX : 未統合PSDを配布したりしています。
https://yoshidaseiji.fanbox.cc/
YouTube : たまにライブ配信をしたり動画を投稿しています。
https://www.youtube.com/@yoshidaseiji
sessa : イラスト添削のご依頼を受け付けています。
https://sessa.me/ja/@yoshida_seiji
min.t : twitter の投稿のまとめはこちら
https://min.togetter.com/id/yoshida_seiji
過去のインタビュー
イラストレーターのウラバナ!16【ゲスト:吉田誠治】
https://www.youtube.com/live/a-L6bgj_7mA?si=Q7-UQWxR2dQGCaJD
自らへのハードルは上げずに下げる?ゲーム背景の第一人者・吉田誠治が語るクリエイターへの第一歩 | クリエイターズステーション
https://www.creators-station.jp/interview/seehim/108200
サークルインタビュー FrontView | COMITIA
https://www.comitia.co.jp/history/125fv.html
新しい視点を得ることで心が豊かになる。吉田誠治が絵を通じて伝えたいこと【令和妙心寺六景】| Pixivision
https://www.pixivision.net/ja/a/8326
自分の頭の中の世界を人びとが訪れているという不思議さ──吉田誠治さんとのアバターマーケット2021会場制作座談会
https://creator.cluster.mu/2021/09/11/interview-avatarmarket/
個人的な話
本と映画とゲームとお絵描きが好きです。民俗学も好きで、旅先では積極的に郷土資料館に立ち寄ります。料理も好きで1日3食自炊します。あらゆる地域の料理を作りますが、特に和食とイタリア料理が好き。
特に好きな作家・芸術家は、ミヒャエル・エンデ、宮沢賢治、アガサ・クリスティ、ガブリエル・ガルシア=マルケス、アーサー・C・クラーク、江戸川乱歩、森博嗣、リスベート・ツヴェルガー、安野光雅、堀内誠一、降矢なな、手塚治虫、諸星大二郎、大友克洋、士郎正宗、上山徹郎、デヴィッド・フィンチャー、ジャン=ピエール・ジュネ、宮崎駿、男鹿和雄、外山圭一郎、上田文人、村田蓮爾、ジョヴァンニ・バッティスタ・ティエポロ、アルフォンス・ミュシャ、天野可淡、マイケル・ジャクソン、佐藤雅彦など(敬称略)
仕事部屋は自宅の地下室にあります。地下室は気温の変化が少なく、騒音も気にならない程度なので助かります。蔵書はおよそ6000冊程度。本棚は廊下にもあって、そろそろ埋まりそうなのでどうしようかと思案中。造り付けの青い本棚がお気に入り。