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転職希望者の面談で
よく出てくる「市場価値を確かめたくて」の言葉。

すごく違和感を感じる。
「まず、査定して報酬提示してもらえますか、
仕事の話しも聞いて納得したら転職考えます。」
ということだろう。

活躍してこその市場価値、
報酬を上げるために働いてるのだろうか。

多くの人が予想していないことですが、
20年後、自分がどんな仕事をしているかは、
今の職業の延長線上にはない可能性が高い
です

技術革新もそうですが、色んなきっかけ、理由で、
ほぼそうなります。

5年後、10年後のキャリアを考え、どういう経験を積むことが
本当の意味での市場価値につながるかを考えるべきで
転職先で、どんな経験を積みたいか、
積む可能性があるのか考えるべきです。

その前に、どうパフォーマンスを発揮して
成果を出せるのかが重要ですが。

つまり
「どんな経験を積めば、自分の新しい市場価値を生み出せるのか」
を考える方が遥かに重要です。

それが、結果として長期的な市場価値を高めることにつながります。
市場価値は「査定」されるものではなく、「創る」ものだと思います。

転職を考えてる皆さん、
「今の市場価値よりも、未来の市場価値を作るために、何を経験すべきですか?」

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