diary.250∶全力少年を聞く
こんにちは。吉田です。
9月のある日、ミュージックステーションで応援ソング特集みたいなのが流れており、10年以上ぶりにスキマスイッチの『全力少年』を耳にしました。編集の関係で聞いたのは1サビまででしたが、とても頭に残るフレーズがあったので、この記事を書こうと思いました。
リリースされた2005年。僕は高校生でしかも野球部、まさしく全力少年ドハマりの野球少年で、MDにこの曲を入れてめちゃめちゃ聴きまくってました。疾走感のあるリズムやサビのメッセージがとても印象的で背中を押される感じがして、テンションを上げる時には本当によく聴いたものです。
しかし、10数年後に改めて耳にした時に、頭に残ったのは、全然違うポイントでした。自分が成長すると感じ方が変わるというのは、よく聞く話ですが、まさしくそう言う体験をした感覚です。それが、サビ前のこのフレーズです。
予備校、大学、社会人、それぞれの段階で自分で選択し決断して進んできました。時には親に時には上司に時には仲間に時には恩師に。いろんな人に「お試し」の様な、覚悟を問うような関わりをされて来ました。その度に"必ず"、"絶対"と心に決めて挑戦してきたハズなのに、気づけば『仕方ない』、『しょうがない』、『どうせ』と、他人や外的要因のせいにしてしまった事が、振り返ってみて少なからず自分にも当てはまる部分がありました。
今現在でいうと、たくさんの経験の中で成長し、他責思考というのは本当になくなってきている為、先般の様な事は無いですが、高校生の時に消化した音楽とこの年になってこうして再会し、また違って聞こえたことが、とても面白かったです。
今回の件を機に、昔の曲や昔読んだ本を再読する事をやってみたくなりました。皆さんの学生時代に触れたおすすめの曲や本があれば教えてください。
本日もお読みいただきありがとうございました。
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