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経営者悩み相談と人間力を高める方法を二代目社長がアドバイス

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二代目経営者は頼りない? 二代目社長はボンボン? それは違います そう言われないために、何をしていくべきか、元劣等感満載の「二代目」経営者がNOTEに書いています。
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2021年5月の記事一覧

二代目ではなく、一人の経営者として自立したという思い

売上、利益率アップもはや二代目は終わった。
私は二代目社長にひどくコンプレックスを持っていた。
それ以前に、私自身の能力に自信が持てなかった
今は違う。
親父を超える売上、利益を上げることができたし、社員も私に従うことに戸惑いを覚えなくなってきた。
逆に、私を盛り立てようとしてくれている。

仕事が楽しい会社に行くことが楽しみになっている。
カリスマ社長はよくどの社員よりも早く出勤するという。

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経営者の役割はお金を儲けさせること。お金を集めてくること

経営者はお金を大きく動かさなければならない

経営者の役割は、社員を養うこと、社員の家族を養うこと。

そして、社会の役に立つこと。

しかし、これらはすべてお金儲けができなければできない。
結局金なのだ。

後追い経営者は二週遅れ

経営者の悩みは資金繰りだが、資金繰りに窮するのは、お金儲けができていないからに他ならない。

ではどうしたらお金をガッポガッポ稼げるのか?
まずは人の後追いをしたら

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岩波英知先生と久しぶりの再会! 経営者に絶対的に必要な運の良さ

岩波英知先生と久しぶりの再会! 経営者に絶対的に必要な運の良さ

岩波先生の活躍と近況岩波英知先生の技術がとんでもなく凄みを増している件と運のよさが経営を成功に導いてくれる件について、久しぶりブログを更新してみました。
岩波先生が大活躍だ。
どんな活躍かというと、有名経営者たちが先生の技術に大変な感動をしているらしい。
彼らが何を求めて先生の特別な技術を受けているのか、これは同じ経営者としてぜひとも知りたいところだった。
久しぶりの再会

そして先々月に岩波先生

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社長はいくら虚勢はっても潜在意識だけは騙せない

利益を出し続けることの難しさ経営者は利益を上げ続けなくてはいけない。
一代目社長の親父は、ゼロからの出発だったから、毎年純利益が上がっていった。
私がバトンを受け取った時、その伸び率を維持することは難しい状態だった。
少なくとも私はそう思い込んでいたし、社員も私が社長だからという理由もあるが、難しいと感じていただろう。

途端に私は守りの姿勢に入ってしまった。
もともとの弱気がそれに拍車をかけ、ど

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親父が小さく見えた時 2代目社長が1代目を超えた時

親父が小さく見えた時 2代目社長が1代目を超えた時

大きく見えた創業者の親父の背中私にとって親父の背中は恐ろしく見え、ある意味頼もしくも見え、ある意味では自分がちっぽけに思えるほど、強靭に見えた。
私は彼を超えることが出来るのか? そう自問自答し悩んでいた時、どうしても強靭な大きな親父の背中がますます大きく見えていた。

同時に反射神経的に、私自身の頼りなさを思い知ることでもあった。
背は小さい親父であったが、その背中は私にとって恐怖だった。

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あがり症の弱点と弱い自分と強圧的な親父

立場・肩書をなくしたら、丸裸の私社長である前に、その虚飾を脱ぎ捨て一人の裸の人間としてみた場合、私はあまりに弱くもろく不安だらけで自信がなかった。
運良く二代目社長としてあとを継ぐことができただけの話で、なんら人間力も仕事力もメンタルタフネスもない小さな小さな存在だった。

それが嫌で嫌でたまらなかったら虚勢を張って頑張ろうとしたが、万が一周囲の人間をだますことができても己の心だけは騙せなかった。

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二代目社長は失敗を怖がる 恐怖症だった私

なぜ失敗をあれほど恐れてしまったのか?私は極度に失敗を恐れていた。
二代目社長に就任する以前からも筋金入りの失敗恐怖症であった。
そんな人間だから、失敗したら人から舐められる、特に古参幹部からは・・・・という恐怖に怯えていた。

だから冒険もできないし、どうしても守りに入ってしまう。
二代目社長は失敗を恐れるという傾向があるらしいが、それもそのはず。
一代目は多くの失敗を経験して、成功がその失敗の

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