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遺言・相続セミナー

先日、相続の基本の「き」セミナーを開催しました。普段、聞き慣れない単語や法律用語が飛び交う座学では受講者が飽きてしまい、興味をもってくれません。

コンセプトは「楽しく参加して学ぶ」
遺言・相続に関する○×クイズを通じて、隣の方と相談・雑談しながら、和気あいあいの中、一緒に学ぶことができました。
15名の受講者に、12問の問題に挑戦してもらい、その後、答え合わせ・解説を行いました。

一般的には、家族が病気になる、または亡くなった時にしか遺言や相続に関することを調べたり、専門家に相談することはありません。
ただし、その時はいつか訪れますし、突然、訪れることもあります!

現時点、将来的なリスクがある・ないを知ることは、とても大事なことだということを伝え、特に遺言を準備した方がよいケースを実例を交え、紹介しました。私自身は資料を作成する中で、知識の再確認ができ、アウトプットする機会はとても貴重です。主催者と受講者に感謝です。

開業して1年3ケ月。行政書士会主催の「相続無料相談会」の相談員を務める機会はありましたが、地元で主催する機会を求め、昨日、地元の公民館を訪問し、「遺言・相続セミナー」と「無料相談会」開催の提案をしました。
館長さん、自治会長さんとも、とても歓迎してくれ、来月以降の開催に向け準備を開始します。

各地域には、地域包括支援センターが配置されており、主に高齢者の介護等、総合相談窓口があります。以前から、地域の高齢者の困りごとの解決に向け、何かお手伝いができないかと思ってましたが、昨日、地元の地域包括支援センター長にお会いすることが出来ました。センター長は、とても気さくな方でして、また、行政書士の仕事にも詳しく、弊所が近いことをとても喜んでくれました。今後、地域の高齢者支援に向け連携できると嬉しいですね。

行政書士は、「頼れる街の法律家」と呼ばれますが、身近に感じ、気軽に相談できる存在であることを、もっともっと認知してもらわなければ、相談したい方が遠慮して、問題が先送りされます。まずは、身近にいる存在であることを知ってもらうことが大事です。


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