デッドライン仕事術!
今週は補助金の提出期限を迎えるため、事業計画の仕上げや添付資料の抜け・漏れがないかの最終確認に専念してます。
依頼者と提出のタイミングを相談した際、私から7月10日以降であれば可能なので申請先と面談予定を決めてくださいとお願いしました。最終期限は少し先なので、初回の面談日は7月末あたりかなと勝手に思っていたところ、7月12日が初回面談日に決まりました。全体的に申請書類の不備が多く、最初から2回の面談日時を決められるようです。
会社員時代から、「デッドライン」を決め、逆算して業務を行う習慣が身に付いているので、今でも、ギリギリの期限を最初に定め、そこから逆算してスピーディーに完了させることを意識してます。
3月末までは、工場の事務部門のマネジメント職で、工場トップの所長、事務部門トップの副所長が私の上司でした。契約の締結、イベントの開催、高額備品の購入等、様々な決裁は所長権限でしたので、当然、所長説明が必要になります。所長の予定を押さえるのは大変でグループ内で詳細を固め副所長への説明が終わってから、さて所長の予定を押さえようとしても、空きがなく、結局、1週間、2週間後になることもありました。
グループ員から所長説明にかかる内容を一通り聞いた後、まず指示するのは、「所長の予定を押さえること」、それから副所長説明など逆算して全体スケジュールを決めること。また、内容によっては副所長説明とマネージャー説明を同時にし、関係者の時間を奪わないことを工夫すること。
補助金の申請については、もっと余裕をもって面談日を決めることもできましたが早く提出するメリットがあるため、あえて自分の首を絞め、逃げ道を作らないことに。仮に不備があっても期限までに余裕をもてますし、何より他の業務や新規の業務に時間を充当できます。
自分で決める期限は、自由で楽な反面、ダラダラと非効率な時間を費やします。そして仕事に魂が入りません。
今後も自分に限界を課すために、「デッドライン仕事術」を意識して、効率的に物事を進めていけたらと思います。
まずは、今週、補助金申請が無事に受理され、審査で採択されることを祈るばかりです。新規性・独創性・競争優位性が認められ、支援の必要性がなければ補助金はおりません。おそらく結果は9月頃になるものと思います。責任が重い仕事です。結果が判明するまで落ち着かない日々を過ごしますが、依頼者と一緒に開業準備を楽しみたいと思います!