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行政書士の役割とは?
先日の9士業による無料なんでも相談会。弁護士、司法書士、税理士、中小企業診断士などが一同に集まり、各専門ブースにて相談をお聞きするスタイルで開催されました。今年度は行政書士会が幹事ということで、受付で相談内容をお聞きし、相談内容に応じ、各専門家のブースに誘導する係を担当しました。
相談件数は66件、ほとんどが弁護士、司法書士への相談。紛争は弁護士ですし、今年の4月に義務化された「相続登記」に関する相談は、司法書士の出番です。行政書士への相談件数自体は少ないわけですが、受付で大まかな相談内容をヒアリングして、専門家へ繋ぐというのは、普段の実務において経験しているため、「そうか、受付は行政書士が適任だ!」と、ひとりで納得しておりました。
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開業後、「受任件数」より「相談件数」にこだわってきました。
まずは、頼りにされること
気軽に相談されることが大事だと思ってます。弁護士さんや税理士さん、
司法書士さんへの相談は構えてしまう方でも、行政書士には気軽に相談してみようと思ってもらえることで、地域密着型の事務所として認知されます。
「頼れる街の法律家」、「そうだ、行政書士に相談しよう!」
お客様の悩みを聞き、できるだけ安価かつ最短に解決するため、各専門家への橋渡しをする、行政書士の仕事であれば、できる方法を模索して突破口を見つけ、粘り強くやり遂げる!
ここ数日で、初めて経験する仕事の相談を受けました。簡単なものではありませんが、なんとか年内に申請までやり遂げたいと思います。