クリーニング屋さんのプロ意識

クリーニング屋さんにも雲泥の差があることを実感

先日、結婚披露宴パーティの際に着た衣装に塗装の汚れが付着してしまった。

「うわぁ〜、あと一回着る可能性があるのに...」

と落胆。絶対誰がみても気づくし、一回しか着てないのにこの汚れは...

と。

とりあえず、簡単に落とせるだろうと、自宅で洗濯したけど全く落ちていない。

家で落ちない汚れもプロにおまかせすれば取れるだろうと、近所のクリーニング店へ。そこの店は「しみ抜き専門店！」の表記。

さらに、店員さんからは「デラックスコースをおすすめします。」と通常の倍の料金。

「これで落ちなければどこでも落ちないです。でも、家で一回洗濯されたんですね。それはされないが良かったですね。」と。

ふつう、汚れが落ちるだろうと一回回すと思うんですけど、回さないが良かったですね。

そして結局、全く落ちないまま返却。そして、「これで落ちなければ無理です。もし白くしたければ上から同じ系統の色で塗らないと。」と。全然落ちなかったのに全額お金も持っていかれました。

お店の方にはその他大勢の服の一つでも一人ひとりにとっては思い出のある服。

諦められなかったわたしはネットで調べ、以前メディアにも上がっていた、しみ抜きに定評のあるお店へ。

すると、一度簡単に落としてみて「これは落ちますね。」と。「通常通りのしみ抜きクリーニングで完全に落とせます。任せてください。」

そして今回の一連の流れを説明すると、「それはひどいですね。それでプロをうたっているとは恥ずかしいですね。」と。

これほどまで各店で違うとなると自分が選ぶ店一つで全く結果が異なる。同じ金額で全然結果が違う。

お金を頂く以上、

同じ結果とは行かないまでも『お客様のため』を一番に考えて対応していただければと。

それがプロかと。