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子どもたちのいのちを守りたい。親ができることは?
こんにちは!ヨシボウです。
以前にもnoteで触れた内容を、もう少し掘り下げたいと思います。
結構、大きな話題となっているので、ご存じの方も多いかもしれません。
SNSでこのようなポストが流れてきました。
<速報>2024年の自殺者数、子どもが過去最多に 厚労省公表https://t.co/hQj1IppZsc
— 毎日新聞 (@mainichi) January 29, 2025
たいへん、悲しいニュースです。
2024年、小学生から高校生までの自殺者数が過去最多となったそうです。
推移を見てみると、このような感じ。
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少ないとはいえ、小学生も、、、
我が家にも6歳の娘がいるので、決して人ごととは思えません。
こどもたちの自殺の理由
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進路の悩み
学業不振
親子関係
以上の3つが多いようです。
上位2つは"勉強の悩み"と、まとめて考えてよいでしょう。
たしかに、勉強が得意な子もいれば、苦手な子もいる。
それだけのことなのですが、どうしても比べてしまうのでしょうね。
中学生、高校生ともなれば、みなスマホを持っています。
SNSを開けば、才能豊かな若者が滝のように流れてくる。
彼らを見て、
「どうせ自分なんて、、、」
と、劣等感を抱いてしまう。
自分を受け入れることができず、
一人で悩み、自ら、、、。
という流れになってしまうのでしょうか。
過去のnoteでも書いたのですが、子どもたちに最優先で伝えるべきことは「自己受容」ではないかと思うんですよ。
キミはキミのままでいい。
誰とも比べる必要はない。
なるべく幼いうちから、自分を受け入れる心を育むのが、親の役割でないはないかと思っています。
自己受容については、こちらのnoteを参考にしてください。
3つめの親子関係については、完全に親の責任と考えて良いでしょう。
色んな家庭がありますから、それぞれの環境にあわせて考える必要がありますね。
いまのぼくにできることを考えてみると、
「しっかりと子どもの話を聞くこと」。
これに尽きると思ってます。
思い当たるところを挙げてみると、
子どもと同じ目線で話を聞く
しっかり子どもの目を見て聞く
スマホを置いて聞く姿勢を見せる
この辺りを気をつけたいですね。
子どもさんの話、スマホを触りながら、テキトーに聞いていませんか?
ぼくはよくあります。。
ホントに反省しないと。
『Listen』という"話の聞き方大辞典"みたいな書籍があるのですが、そのなかにもこんなことが書かれていました。
子どもさんの話、聞けていますか?
— 🧘ヨシボウ@僧侶|朝活note執筆家 (@yoshi_bows) November 28, 2024
ついついスマホを触りながら、適当に返していませんか?
話を聞いてもらった記憶は、愛情として心に残り続けます。
話を聞いてもらえなかった=愛されていなかった、と受け取る子どももいるかも?
「聞く」ってすごく大事なんですよ✨
「Listen」より #読書の秋 #読書 pic.twitter.com/ElKqFf2i44
これは、なかなか恐ろしいことですよ。
このポストは結構前のものですが、ついおろそかになってしまってます。
幼いからこそ、もっと真剣に話を聞く姿勢を意識しないといけませんね。
子どもにとって、親は永遠の味方でなければなりません。
すべての親は子どもに対して、何でも素直に話してほしいと願っています。
しかし、子どもが何でも話せる環境を整えるのは親の責務です。
すべてを子どもに任せることなく、親がつねに受け入れる態勢をつくっておくことが大切かもしれませんね。
ウェルビーイングを目指せば、いのちは守れる
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良い学歴をおさめること。
良い仕事に就くこと。
確かに大事なことです。
しかし、もっと大事なことは、
より良い生き方を目指すこと。
最近よく聞く、「ウェルビーイング」というものですね。
ウェルビーイングの意味はとても広く、
精神的に
身体的に
社会的に
健康な状態を目指すというもの。
その手段として有効なのが、マインドフルネスの実践であったり、アドラー心理学を学ぶことであったりするんですよね。
ウェルビーイングを意識した生活、教育は、子どもの自殺を防ぐための第一歩ではないかと思っています。
今までnoteに書き、学んだことを活かして、娘と接していきたいと心から思いました。
(ウェルビーイングについては、また別のnoteで触れます)
うちの子に限って、、、は、危険
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親が我が子を守る心を意識すれば、きっと自殺は減らせると思っています。
「うちの子に限ってそんなこと、、、」
なんて流暢に構えている場合じゃない。
なぜなら、その思い込みこそが、子どもの危険信号を見逃してしまう原因になるかもしれないからです。
子どもたちは、見えないところで深く悩んでいることがあります。
表面的には何も問題がないように見えても、内面では大きな苦しみを抱えているかもしれません。
特に現代は、
SNSによる情報過多
学業や進路への過度なプレッシャー
複雑化する人間関係
コロナ禍による生活様式の変化
など、子どもたちを取り巻く環境は、私たち親の世代とは大きく異なっています。
親にできることを改めて考えてみると、
1. 子どもの小さな変化に気づく感性を磨く
2. 「何でも話せる」安全な環境をつくる
3.成績や進路以外の価値観も大切にする
そして何より、子どもと向き合う時間を意識的に作ることです。
日々の何気ない関わりの中で、子どもの心に寄り添い続けること。
それが、かけがえのない子どもたちのいのちを守るために、親ができることだと思います。
おわりに
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この記事を読んでくださった方々、とくに子育て中の皆さんへ。
一人で抱え込まないでください。
周りには必ず助けてくれる人がいます。
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さいごまでお読みいただき、ありがとうございました。
子どもたちのいのち、しっかり守っていきましょう。
こんなnoteも書いています。
よかったら、合わせて読んでみてくださいね。