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【和田よしあき国会だより2024.10.2】

地元を歩く!

↑厚別でのJAまつりにて、花崎道議、小嶋市議、川田市議と。

地元選挙区にいる間は寸暇を惜しんで夏祭り、新盆参り、各種行事に参加。また、応援してくださっている方々を訪問したり、懇談会を開催したりしてご無沙汰のお詫び方々近況を共有しました。まだまだご挨拶に行けていない方々が多数おりますが、引き続き一軒一軒コツコツ歩きます。
 
この夏、印象的だったのは地域の夏祭りが久しぶりに盛大に開催され、自治会の役員の方々が額に汗しながら笑顔で準備に精を出し、こどもたちが楽しそうにお祭りを楽しんでいる様子です。コロナが明けて、ようやく本格的に人が集まれるようになりました。その喜びを私も噛み締めました。

↑北広島市にて、上野市長と鶴羽道議と。

江別の地酒「瑞穂のしずく」をタイへ!

江別産の酒米「彗星」と江別神社のご神水を使用した(一部時期のみ)地酒「瑞穂のしずく」は年々美味しくなり、ファンが増え続けており、何を隠そう私もそのファンの一人です。
 
私は初当選した当初から北海道のセールスマンでありたい、北海道の良いものを世界に紹介したい、と考えてきました。
 
ある時、事業に成功して悠々自適の大学同期が新たな挑戦をしたいと話していたので、だったら北海道の美味しいものを輸出しようと盛り上がり、「瑞穂のしずく」に白羽の矢が立ちました。
 
その彼が会社設立やお酒の輸出ライセンス取得で四苦八苦しているところへ、偶然大学の後輩が大手商社を辞めてタイの商社に就職すると挨拶がありました。しかもそのタイの商社はタイ国内の富裕層を顧客に持つ輸入に強い企業とのこと。だったらタイに輸出しようと話しがまとまりました。「彗星」の生産者さんと酒造のご協力もいただき、準備は着々と進んでおり、先般地元紙でも紹介されました。瑞穂のしずくがタイの富裕層に愛され、ゆくゆくはタイ以外の東南アジアにも市場を広げたいと、夢は広がります。

↑地元の美しい田園風景

韓国・台湾の半導体・外交防衛関係者と意見交換!

8月初旬、4日間の日程で韓国・台湾に弾丸出張。
 
韓国貿易産業エネルギー省ヤン次官補他と半導体政策や市場動向について意見交換。韓国政府は企業の研究開発を強力に支援し続けており、企業の長期にわたる大胆な投資戦略と相まって目覚ましい成長を遂げています。
 
また、電池のサプライチェーンの大半を中国が押さえている現状を踏まえ、電気自動車(EV)戦略や、水素などの燃料電池についても議論。グリーン・トランスフォーメーション(GX)や自動車のEV化を強力に推進した欧州も中国の脅威を受けて軌道修正を迫られています。日本も韓国もアジア独自の視点で戦略を考える必要があるのではないかと考えます。
 
サムスン電子ピョンテク工場ではナム社長他と意見交換。巨大な敷地内にはサッカー場21個分の建屋が一つ(全長600m)と19個分の建屋が二つ。5年後にはこれを2倍の規模に拡張し、ソウル郊外の同規模の工場も2倍に拡張するとのこと。ラピダスとは作る半導体が異なり単純比較はできませんが、20年以上の国策支援と企業投資の積み重ねの「凄み」を見せつけられました。

↑サムスン電子ピョンテク工場にて。

台湾では林外交部長(=外務大臣)、呉国家安全保障会議秘書長(=委員長)とは台湾周辺の安全保障情勢や日本の安全保障政策について情報交換。国家中山科学研究院(防衛技術の研究所)や国家安全研究院サイバーセキュリティー研究所も訪問。
 
劉国家発展委員長(=経済担当大臣)とは台湾の半導体政策と同産業の動向、ラピダス、北海道バレーについて意見交換しました。

↑劉国家発展委員長と意見交換。

以上です。

最後までお読みいただきありがとうございました!


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