衆議院議員三期目、新たな挑戦がスタート!【和田よしあき国会だより2021.12.16】
↑当選証書を手に初登院(国会議事堂正面にて)
衆議院議員三期目、新たな挑戦がスタート!
お陰様をもちまして三度目の当選を果たすことができました!みなさまから北海道で最多得票となる139,950票をいただいたことはこの上ない歓びであると共に、大変身の引き締まる思いです。
↑新しい議員バッヂを胸に、身の引き締まる思いです。
11/10に衆議院に初登院、新たな挑戦のスタートです。衆議院の任期は理論上は4年間あります。しかし歴史を振り返ると平均の任期は約2年半と実に短いのです。従って、一日一日を大切にして、任期中に如何に多くの結果を残せるか、どれだけみなさまの笑顔を作れるか、自問自答しながら全力で頑張ります。
今回は政府の役職はありません。その一方で、自民党で多くの重責を担わせていただくことになりました。主なものをご紹介します。
■自民党遊説局長・・・岸田総裁遊説を補佐し、自民党主要幹部の遊説計画を立案します。
■国防部会 副部会長・・・二度目の就任。「国家安全保障戦略」「防衛大綱」「中期防衛力整備計画」の策定にあたり、政府に対して提言をします。
■自民党新型コロナ等感染症対策本部 事務局長・・・西村康稔本部長、田村憲久座長の下で政府のコロナ政策に対して提言をします。
■自民党デジタル社会推進本部 事務局長代理・・・平井卓也本部長の下、岸田総理が掲げる「デジタル田園都市国家構想」の推進にあたり、政府に対して提言をします。
■自民党中央政治大学院 副学長・・・下村博文学長の下で、企業団体職員や学生に政治の授業を行う機関。都道府県の「自民党政治塾」支援を行い、地方議員の育成にも注力します。
■自民党党改革実行本部 事務局長代理・・・茂木敏充本部長の下で、党四役の任期問題、若手の登用など更なる信頼を獲得し、国民のみなさまとの距離を縮める為の改革を目指します。
■自民党農水産品輸出促進委員会 事務局次長・・・農水産品輸出促進の為に、輸出に挑戦する事業者に寄り添い規制改革や支援策立案を行います。
■自民党総務会 総務(北海道ブロック代表)・・・自民党両院議員総会に次ぐ最高決定機関。党四役人事等重要決議を行います。
また、衆議院の委員会は・・・
■内閣委員会
■国土交通委員会
■科学技術・イノベーション推進特別委員会(理事)
■地方創生に関する特別委員会
・・・に決定致しました。
↑11/10初登院後、衆議院本会議場にて
55.7兆円規模の補正予算を閣議決定!
11月26日に第三次補正予算が閣議決定されました。予算は「政府の意思」を端的に表します。新型コロナのワクチンや治療薬の国内開発生産に大胆に投資をします。保健所の人員増強など医療体制の強化を以って「国民の命を守り抜く」、強固な決意を示しました。
岸田総理の発言の通り「経済あっての財政健全化」、徹底的に経済回復を応援することが政府の使命です。新型コロナ関連の経済対策、日本経済を牽引する5Gや量子、環境技術など先端分野に大胆に投資をします。
これから年末にかけては令和4年度予算案を政府・自公両党間で折衝します。日本がより幸せで、豊かであるように、そしてそれが持続可能であるように、政府として必要な投資が行われるよう、私自身の思いを関係各所にぶつけて行きます。
↑党政調全体会議の1コマ。党本部では連日、熱い議論が行われています。
新型コロナ対策の最新状況
自民党新型コロナ等感染症対策本部(以下、当本部)では、内閣府大臣政務官を務めた一年間お支えした西村本部長と田村座長と共に政府の対策案を審議して、応援しながらも必要な指摘を行ないます。
↑自民党新型コロナ等感染症対策本部で事務局長を拝命しました。
水際対策は岸田総理の英断で迅速に厳格化されました。当本部では「抜け穴」ができないよう、細かな条件をチェックして、政府に対して適切な提言を行なっています。一方、水際対策は完全に流入を防げるものではなく、遠からずオミクロン株がデルタ株に置き換わる覚悟をしなければなりません。
政府は万一に備えて、「デルタ株の2倍の感染力を持つ株が出現した場合」でも対応できるよう、病床の1万床追加確保、都道府県の医療機関に対する病床・人員確保に関する権限強化などを定めました。
日本に於けるワクチン接種率は75%を超え、新規感染者を極めて低い水準に抑制しています。三回目のワクチン接種に就いては令和4年の早い時期に開始することが確認されました。
北海道でも断続的にクラスターが発生しています。感染者の大半はワクチン未接種者であり、改めて若年層を中心としたワクチン接種の重要性を痛感させられました。「うつらない」「うつさない」為にもワクチンを接種できる方は是非接種してください。あなたとあなたの大切な人の「命」を守る為です。
現在、接種希望者の減少や突然のキャンセルなどで、医療機関でワクチンが廃棄されるケースが目立ってきています。当本部では厚生労働省に対して二度目の接種から6ヶ月以上経過した医療関係者に接種するよう強く求めています。
また、冬が近づくと職場やお店等の換気が不十分になりがちです。寒いと窓を開けるのも億劫ですよね。しかし、換気は安全のカギです。CO2センサーを設置して二酸化炭素濃度をチェックしながら、一時間に一回以上の換気を行うよう心がけましょう。
目下、オミクロン株が世界的に拡大しており、連日メディアで報道されています。この株の脅威のレベルは今後段階的に判明します。必要以上の悲観も楽観も禁物です。冷静な対応をお願いします。オミクロン株はその構造上から感染力が強いと言われています。それに加えて症状が軽いから気づかずに第三者にうつしている事実もあるようです。倦怠感や喉の違和感など軽い症状だけでも、是非検査や受診をして早期発見・治療に努めてください!
↑北海道総合開発特別委員会で金子農水大臣・斉藤国交大臣へ申入れ。
以上です。
今月も最後までお読みいただきありがとうございました!