【和田よしあき国会だより2024.10.8】
自民党総裁選
石破新総裁が誕生しました。新総裁の下、日本や北海道が抱える諸課題の解決に向けて全力で頑張ります。
私は1-4期生が大半を占める41名と共に小林鷹之候補を応援。国民のいのちと暮らし、企業の経営を守る等多岐にわたる細かな政策を練り上げ、正々堂々と闘いました。応援してくださったみなさま、心から御礼申し上げます。
今回作った政策は議論に議論を重ね、磨きに磨かれたものです。今後も私のバイブルとなります。日本の課題解決のエンジンとなるべく、この政策に基づき党内で闊達な議論を展開して、愛する日本を、北海道を、前に進めて参ります!
江別で団体政策懇談会を開催!
9月の頭に自民党江別支部と共に江別市と市内の主要団体にお越しいただき政策懇談会を開催しました。
政治が解決しなくてはならない課題について生の声をいただきました。企業や商店、あらゆる産業において人手不足や物価高騰で経営が厳しいということ。外国人材活用のルールが硬直的だということ。
介護士、保育士、自衛官、公務員など国が給与額を決める職種こそ、一歩一歩改善はされているものの、抜本的に改善しなければなりません。
これらの重たい課題に対して政治がひとつひとつ答えを出していくこと、先々の見通しを少しでも良くしていくことが政治の使命です。国会、道議会、市議会それぞれの自民党議員が使命感をもって、連携して、課題解決に努めていきます。
恵庭と江別の農業の現場を視察!
JA道央今村組合長と共に恵庭の米、小麦、大豆、ビート、野菜の生産の現場や収穫後の作業の現場を視察しました。
また、江別の藤城市議会議員と共にナスの水耕栽培や米の収穫、玉ねぎ、長ネギの選別と下処理の体験もさせていただきました。
生産の現場では品質向上や収量拡大、コスト削減の努力がなされていました。また農業への想い、地域への想いも聞かせていただき、感銘も受けました。
一方、政府の食料安全保障に対する政府の覚悟がまだ見えず、コスト高や人材不足に苦労して農業政策の先行きが不安だとの声も伺いました。
酪農畜産も含め、従来の対策の延長線では結果が出そうにありません。抜本的な対策が不可欠です。農業に強い新総裁の英断に期待をしたいと思います。
地元自治体関係者と共に熊本県の半導体政策を研究!
8月中旬、地元選挙区の自治体関係者と共に熊本県と熊本県菊陽町、熊本空港などを訪問して意見交換。
従来よりソニーや東京エレクトロンなど先端産業政策誘致に注力してきた熊本県や県内市町村。今般、台湾のTSMCを国策として誘致して、第一工場が完成し、第二工場の建設も発表されました。
雇用や就学、物価高騰や人不足、住宅不足などのさまざまな課題にも取り組んでいます。道央圏も早晩直面する可能性がある課題にどのように向き合っているか、今から打つべき対策はあるか、意見交換を行いました。
今年春から開催している石狩振興局内自治体を中心に進めている「北海道バレービジョン(HVV)勉強会」でも引き続き研究を深め、地域のヒトとお金の流れを大きく増やして北海道経済の活性化を実現していきます。同時に、地域の方々の暮らしや企業・商店などの経営に寄り添った北海道バレーのビジョンを構築していきます。
出版のご報告!
9月下旬に二冊目となる著書「インド太平洋戦略2.0」を出版しました。
初当選以来、日本と世界の平和を願い、国内外の多数の有識者の知見をいただき、自らも現場に足を運び、日本の安全保障外交のあるべき姿を追い求めて来ました。
まずは中国・ロシアの本質を正しく理解する必要があります。東アジアの軍事バランスの現状も直視しなければなりません。その上で、日米同盟や英豪などとの準同盟を強固にし、また日本がアジアの平和の旗手としてASEANやインドとの安全保障の連携を強化することがインド太平洋の平和と安定をより確かなものにします。
私の政治活動の成果を詰め込んだ渾身の著です。ネットでも購入できますので、ぜひお手にとってご一読ください!
新たな安全保障外交への道 インド太平洋戦略2.0
https://amzn.asia/d/91qXL3t
以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました!