見出し画像

上申、稟議で必須 - OutSystemsからどのような効果が得られるのか

みなさま、こんにちは!OutSystems、バリューコンサルティングの大西です。本日は上申時や稟議で投資に対して必要となるOutSystemsから得られる効果について、整理して書いていきたいと思います。その全体像をあらわしたものが、下記の図となります。

画像1

OutSystems、ローコードというと、まずは皆様が思い浮かべるのが、開発の効率化による効果ではないでしょうか?例えば、開発スピードが2倍になったとか、開発効率化によってコストを半分に削減できたかといったものです。上記の図では、緑の部分にあたります。

OutSystemsではそれに加えて、アプリケーションをリリースしてからの運用や機能拡張に対しても、効果を得ることができます。開発-テスト-本番環境への移送の容易さや、各環境での依存性/影響分析機能によるものです。上記の図では、黄色の部分にあたります。

以上の2つは、基本的にはIT部門、開発/運用者が得られる効果になります。

一方で、アプリケーションを使ってビジネスや業務を行う部門、ユーザーにとっては、そのアプリケーションの機能自体から得られる効果があります。新規ビジネスとしてアプリケーションを開発する場合は、その新規ビジネスから得られる売上や利益、顧客ベースといったものがそれにあたりますし、社内基幹システムとして開発する場合は、業務の効率化や業務のスピードアップといったものになります。これらの効果はプロジェクト、アプリケーションの効果であり、上申書、稟議書には必ず載せるものではありますが、OutSystemsから得られる効果ではありません。こちらは上記の図の赤の部分にあたります。

しかし、OutSystemsで開発することによって、そういった効果を早期に実現できるということがもう一つのOutSystemsの効果となります。あるアプリケーションから得られる利益を年間1千万円見込んでいるとすると、それを1年でリリースする場合と半年でリリースする場合では、その新規ビジネスの効果は単純に考えても500万円あることになります。こちらが、上記の図の青の部分にあたります。

これらの効果を享受、実感されているOutSystemsを採用いただいている企業様の事例は弊社のWebページでも載せておりますので、プロジェクト企画をするときには上記もあわせてぜひご参考にしてもらえればと思います。

画像2

私はOutSystemsでバリューコンサルティングという企業様のIT企画のご支援をしております。これまで、AWS、Accenture、SAPといった企業でも同様の役割、アディダスでは実際にIT企画をたてる立場におり、IT企画の経験は20年以上になります。OutSystemsでのプロジェクト企画をする場合にお手伝いできることもあると思いますので、何かございましたらぜひご相談ください。

読んでいただきありがとうございました!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?